2019年03月28日更新

【センター数学】2017年東京大学文科三類合格者の過去問対策・解き方

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年度
2017年(現役)
入学
東京大学文科三類
合格大学
立教大学法学部
慶應義塾大学商学部
早稲田大学文学部
早稲田大学法学部
出身高校
埼玉県私立本庄東高等学校
センター試験
英語 194点 / 数I・A 97点 / 数II・B 88点 / 国語 161点 / 世界史 97点 / 地理 82点 / 生物基礎 47点 / 化学基礎 44点

センター数学の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

私はセンターで合計9割が目標だったので、数学も9割を目標にしていました。しかし、東進のセンター試験同日模試では数学I・Aが70点台、数学II・Bが50点台という絶望的なスタート。問題を解くのに時間が圧倒的に足りなかったため、この点数になってしまったのです。

そこで私は、時間の使い方・問題の取捨選択のしかたが最も重要であると感じました。1つ1つの問題を真面目に解いていたら、どんなに処理能力のある人でも60分以上かかり、見直しの時間はおろか、全ての問題を時間内に解き切ることすら不可能です。 時間のかかりそうな問題を解かずにスキップする代わりに、今まで解いた問題の見直しを徹底的にしていました。

センター数学の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

他教科の授業も一通り終わった10月頃から、センター試験の過去問を、きっちり60分時間を計って、毎日1回分やりました。時間内に解く感覚を身につけたかったからです。

その際、答えを問題用紙に書き込むだけでなく、マークシートにマークしていました。このマークする時間は一見微々たるものに思えますが、実際やってみると意外と時間のかかるものです。

センター試験の過去問だけでは物足りなくなったので、『マーク式総合問題集 数学I・A II・B』(河合塾数学科 編) や『駿台 大学入試センター試験 実戦問題集 数学I・A II・B』(全国入試模試センター 編) を、こちらも60分時間を計って、マークシートにマークしてやっていました。最終的には、センター試験の過去問を13年分×2周、『マーク式総合問題集』と『大学入試センター試験実戦問題集』を3周しました。

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センター数学で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

数学I・Aの第1問は、解く順番を変えるとマークミスの元となるので、順番通りに解いていました。

ここで、第1問の全ての問題を10分以内に解くことを意識しました。10分以上時間をかけてしまうと、第2問以降の問題を解くのに支障が出てしまうので。第2問は例年三角比の問題で、計算量も多いので、最後の少し難しめの問題 をとばして15分以内で解いていました。以降この難しめの問題を「ラスボス」と呼ぶことにします。

第3問以降は選択問題なので一概には言えませんが、私は整数と図形の性質を選択しました。確率を選択してしまうと、他の問題よりも1つの問題を間違えてしまうとそれ以降の問題も間違えてしまう可能性が高いので。これもまたラスボスをとばして15分以内で処理。

残りの時間は見直しに費やしていました。確かにラスボスは配点が大きいですが、それ以外の問題を確実に正解した方が、全体としての出来が良くなります。

数学II・Bの第1問は、I・A同様10分で全て解き切るよう意識しました。第2問は例年微分・積分、第3問は数列、第4問はベクトルが出題されます。これもI・Aの第2問以降同様、ラスボスをとばして15分で解いていました。

他には、1つの小問 (例えば(1)、(2)…) を解き終わるごとに見直しをするようにしていましたね。時間を意識していても、最後に見直しをする時間をまとめてとる余裕はあまりありません。前述の10分間、あるいは15分間で見直しまで終わらせてしまうことで、時間内に得点出来るようになります。

センター数学の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

10月頃という比較的遅い時期から本腰を入れてセンター対策を始めたのが良くなかったと思っています。限られた時間の中でスピーディーに計算し、確実に得点するためには、やはり演習量が必要です。

何度も繰り返し問題演習を重ねることで、処理速度も速くなります。10月になってから一気に詰め込むのではなく、夏休みあたりから、毎日1題ずつでも良いから解いていれば良かったと後悔しています。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター数学で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

数学はセンター試験の教科の中でも特に処理量が多く、時間が足りないと感じている人も多いでしょう。だからこそ、処理速度を増やし、問題の取捨選択をし、時間内に正答出来ることが必要です。

時間をうまく使えるように、「ラスボスをとばす」ことも視野に入れながら、戦略を立てて演習を積んでください。この勉強法が少しでも受験生の参考になれば幸いです。

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