2019年03月28日更新

【センター国語】2017年早稲田大学文学部合格者の過去問対策・解き方

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年度
2017年(現役)
入学
早稲田大学文学部
合格大学
学習院女子大学国際文化交流学部
同志社大学文学部
立教大学社会学部
明治大学文学部
早稲田大学教育学部
早稲田大学文化構想学部
出身高校
私立湘南白百合学園高等学校
センター試験
英語 194点 / 国語 187点 / 日本史 98点

センター国語の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

目標は、センター利用で合格したい大学があったので9割。得意な評論と古文は満点を目標にしました。一番重要だと考えていたのは、時間配分です。

センター国語は、とにかく時間がありません。80分という時間の中で、評論・小説・古文・漢文の4題を解き切ることが要求されます。単純に4で割り、マークミスをしていないか見直しをするとすると、一題に18分ほどしかかけられません。

そのように少ない時間で国語を解くのは、センターだけだと思います。順番を工夫して、私は、古文→漢文→評論→小説の順番で解いていました。

理由は2つあります。1つは評論、小説など本文が4000字近くあり、また設問の文章も長く、深い思考力が必要とされる問題を解いた後だと、古文の知識問題のような絶対に落としてはいけない問題のときに集中力が切れてしまうからです。2つ目は、古文漢文は現代文科目に比べ、前述のように知識で解く問題も多いため時間の節約がしやすいので、先にその2題を済ませてゆとりをもたせることで、評論や小説を焦らずに解くことができると思ったからです。

センター国語の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

8月あたりに1年分を解き、センター本番の難易度を確かめました。本格的に始めたのは12月20日頃からで、私大とセンターの過去問を一日置きに解きました。センターの過去問を解く日には、1日1年分行い、勘を鈍らせないようにしました。

評論は、選択肢に頼るのではなく、記述問題を解く時のように自分で解答に必要な要素を考えるという塾で習っていた私大の現代文の解き方で解けるということがわかったので、塾の復讐を徹底して行い、先生と同じ解き方ができるようにしました。

小説の対策は、『きめる! センター現代文 | 船口明(学研出版)』の小説の解き方の章を参考にして行いました。評論と同じ解き方では、小説で高得点をとることが難しいと感じたからです。

古文は、設問へのアプローチの仕方を『センター試験過去問レビュー(河合出版)』の丁寧な解説を見て勉強し、次の問題に生かしていました。漢文はどうやって解くのかすら分からない状況だったので、『スタディサプリ』のセンター漢文を受講し、その復習をメインにして学習しました。

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センター国語の第1問(評論)の対策・解き方を教えてください。

漢字で点数を失うのはもったいないと思ったので、直前まで学校で配られた漢字の問題集は解いていましたね。また、本文がとても長いので、ある程度読み終わったらその都度設問を解くようにしていました。

解く時は、傍線部に遭遇したら設問を見て、「傍線部を具体的に説明する」の問題なのか、「理由説明」の問題なのかを把握したら、自力で解答を作成することを心がけていました。自力で考えることによって、「本文に書いてあるけれど、設問で要求されていることではない」というような紛らわしい選択肢に惑わされないようになりますよ。

センター国語の第2問(小説)の対策・解き方を教えてください。

小説は前述の『きめる!センター国語(学研出版)』の傍線部や傍線の周辺部を『心情の発生する原因→心情→その心情から引き起こされた行動に分ける』という解き方を参考にしながら、自分なりの選択肢の絞り方の順番を考えました。

また、問1の語彙問題は「本文には合うけど言葉の意味は異なる」という引っ掛けの選択肢が多く、文脈をあまり頼りにできないということが分かったので、模試や過去問の本文中に分からない語句があったときは積極的に調べるようにしていました。

センター国語の第3問(古文)の対策・解き方を教えてください。

古文で満点をとるには、ほぼ毎年出題される和歌問題をとれるかというところにかかっていと思ったので、『センター試験過去問レビュー(河合出版)』の詳しい解説を参考に、和歌問題の解法を学習しました。和歌は、心情だけでなく文法や、誰が誰に贈った和歌かを考えることで選択肢が絞り込めることも多いです。

長い設問文に句点でスラッシュを入れて、そのブロックごとに分析することで、選択肢を流し読みしてしまい間違いに気づかなかったというミスを防いでいました。

センター国語の第4問(漢文)の対策・解き方を教えてください。

語彙問題は、副詞などの読みがよく問われるので、過去問などで読めなかった漢字は積極的に音読していました。内容問題は、白文から書き下し文にすることが苦手だったので、スタディサプリで教わった、どこか主語で、どこが動詞か、という語順を重視して解きました。

みなさんの中には、句形ばかりに注目している人はいないでしょうか。私もそうでした。もちろん句形も大事ですが、漢文の語順を重視しないと解けない問題も実際に存在しますよ。

センター国語の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

是非自力で解答を作ることを実践してほしいです。選択肢に頼らないで自分の頭で設問の答えを考えることは、二次や私大でも役立つ力です。惑わしてくる選択肢に「ここが違う」と正しくバツをつけられる消去法一辺倒だと、解けない問題もあります。(2017年センター国語の評論などは特にそれが顕著ですよ!)

自力で解答を考えることと消去法の「二刀流」になると、今よりもっと正答率が上がりますよ。そして、早く正確に解くことも実践してほしいです。具体的に言うと、80分の8割、64分くらいで大問4つを解ききり、残りの16分は、マークミスや見直しの時間にしましょう。

国語において、見直しはとても大事です。問題を解き終えた安心感からやや冷静になっている頭でもう一度問題を見ると、自分の解答の間違いに気づけることが多いですよ。私は、実際見直しをしたことで本番20点以上点数が上がりました。見直しをしていなかったら……とぞっとします。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター国語で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

まずは、模擬試験や実際の過去問を解くことで、制限時間の厳しさを感じてほしいと思います。センター国語の大敵は時間です。

次に、その限られた時間の中で、できるだけ高得点をとる為に、自分の国語を解く時の癖などを、しっかりと把握してほしいと思いますね。たとえば、「古文を解くのが雑になってしまう」→「理由は評論を読んで疲れてしまうからだ」→「では古文を先に解いてみてはどうか」のように。そうして、本番までに自分なりの解く順番を編み出してほしいと思います。

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