2019年03月28日更新

【センター化学基礎】2017年東京大学文科三類合格者の過去問対策・解き方

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年度
2017年(現役)
入学
東京大学文科三類
合格大学
立教大学法学部
慶應義塾大学商学部
早稲田大学文学部
早稲田大学法学部
出身高校
埼玉県私立本庄東高等学校
センター試験
英語 194点 / 数I・A 97点 / 数II・B 88点 / 国語 161点 / 世界史 97点 / 地理 82点 / 生物基礎 47点 / 化学基礎 44点

センター化学基礎の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

私の志望校では合格ラインが合計9割だったので、理科基礎でも9割超えは必須でした。科目名に「基礎」という言葉がついているので、教科書の内容だけで十分と思っている方もいらっしゃると思いますが、タイトル通り十分ではありません。

むしろ、教科書に詳しく載っていないところの方が問われやすいのがセンター理科基礎なのです。教科書よりは、参考書に重きを置くのが重要だと思います。 もちろん教科書の内容を理解するのが先決ですが。あくまで教科書に頼りすぎてはいけない、という意味です。

センター化学基礎の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

教科書の内容を定期テストレベルまで理解出来たら参考書で勉強し始めました。(私は、数研出版の教科書を使っていました。)具体的には、『鎌田の化学基礎をはじめからていねいに』(東進ブックス 名人の授業 鎌田 真彰 著) を模試の前に一通り読みましたね。

教科書では詳しく書かれていないところのページの中で、重要な単語を緑のペンで塗って、赤シートで隠せるようにしておくのも良いと思います。特に、中和滴定の実験や酸化還元の実験は、細かい注意事項(例えば、共洗いしても良い実験器具) や、教科書に載っていないパターンの化学反応式を、センター形式の問題で完璧に正答出来るようになるまで何度も復習しました。

また、molなどの計算は、『セミナー化学基礎』(第一学習社編集部 編)を4〜5周しましたが、基本的には学校で使用している問題集を、出来ないところがなくなるまで繰り返し解くやり方で構いません。3年の10月頃から直前期まで、『マーク式総合問題集 化学基礎』(河合塾 編)、『駿台 大学入試センター試験実戦問題集 化学基礎』(全国入試模試センター 編)を、毎日1題ずつ解きました。おかげで河合塾マーク模試の点数が80点台から90点台になりました。

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センター化学基礎で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

第1問から順番に解いていました。下手に順番を変えてしまうと、どこを解いたか分からなくなってしまうので。また、当たり前ですが、出来ない問題は早めに後回しにするのが良いと思います。5分悩んでいる暇があったら2〜3問進める方が効率的です。特に化学基礎は知識系の問題を先に片付けて、計算問題に時間をかけることで、ケアレスミスのないようにしました。 センター試験は計算過程が評価されないので計算ミスには気をつけていましたね。

センター化学基礎の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

タイトル通り、2年生まで私は教科書の知識だけで満足してしまっていました。定期テストでやったことを覚えていれば、そのままセンター対策も出来ると勘違いしてしまっていたのです。しかし、2年11月の進研模試で、実験の細かい注意事項の正誤問題など、教科書にあまり詳しく書かれていない分野あるいは全く掲載されていない分野の問題に太刀打ち出来ず、半分以下の点数となってしまいました。

教科書が全てではないということにもっと早く気付いていれば、センターで問われやすい問題に絞って、より効率的な対策が出来たのではないかと後悔しています。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター化学基礎で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

文系で、志望校の受験に理科基礎が必須である人も多いでしょう。理科基礎は、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から2科目を選んで理科1科目分とする科目です。文系では生物基礎・地学基礎の組み合わせで受験する人が多いですが、私は地学基礎より化学基礎を選択することをおすすめします。

文系の人にとって計算量の多い化学基礎は負担に感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、molの計算のしかたさえ覚えてしまえば、初見の問題でも十分に太刀打ち出来るようになります。逆に地学基礎は化学基礎よりも、1問ごとの配点が大きく、知識問題メインなので、応用がきかず全く知らない問題が出た時にそれを捨てるしかない、ということも。

これはあくまで一例ですので、自分に合った科目を選択し教科書 +α 参考書を用いて、しっかりとセンター対策をしていきましょう。

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