2019年03月28日更新

【センター英語】2017年東京外国語大学言語文化学部合格者の過去問対策・解き方

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年度
2017年(現役)
入学
東京外国語大学言語文化学部
合格大学
早稲田大学国際教養学部
上智大学外国語学部
早稲田大学文化構想学部
早稲田大学教育学部
出身高校
東京都私立淑徳高校
センター試験
英語 181点 / 数I・A 62点 / 国語 160点 / 世界史 98点 / 現代社会 92点

センター英語の目標点と目標点の達成に1番重要だと感じていたことを教えてください。

私は東京外国語大学を志望していたため、センターでは他の教科に比べて英語の点数が非常に重要でした。(英語以外の教科の点数は半分になるため、実質英語が他の教科の倍の配点になります。)

そのため英語の目標点は200点、最低でも180は取りたいと思っていました。特に私は数学と現社が苦手だったので、得意な英語と世界史で補う必要があったのです。

目標達成のために重要だと感じたのは何よりも速読です。センターは試験時間に対して問題数が多いため、大問4〜6の長めの文章に関しては特に速読力が試されます。

センター英語の本格的な対策はいつから始めましたか?使用した参考書・問題集と対策方法について教えてください。

とにかく私大の長文に慣れようと思ったので、1月まで特にセンター対策などはせず、平日は『やっておきたい英語長文700』(2周したら1000)や、『阿佐ヶ谷英語塾』のホームページからダウンロードした長文をだいたい1時間で解いていました。

また、11月頃の休日は3時間くらい早稲田の教育学部や上智の外国語学部などの過去問に費やしていました。

センターの問題に触れ始めたのは学校の冬期講習の時です。授業で駿台や河合のセンター形式問題集のコピーが配られていたため、冬休みはそれを講習中に解いていました。

私はセンター英語の過去問を持っていなかったのですが、実際のセンターの問題を2回しか解いたことがなかったのに気がつき、試験の1週間前に慌てて購入しました。

その日からは過去問を1日2年分ほどのペースで解きました。リスニングは5年分しかないので最後の3日間にやりました。

目的は自分の落としやすい単元を知ることと、その時点でどのくらい点が取れるのかを知ることです。実際に過去問を7年分ほど解いて、自分はアクセントや英文法が苦手なことが分かったので、前日は長文を解かずに第1問と第2問をひたすら解きました。

その結果、本番は第1問と第2問で満点を取れたのですが、得意なはずの長文でミスが増えました…涙 点数も181点という目標ギリギリの点数だったので悔しい思いをしました。

なので過去問は早めに取り組んで、苦手な問題は早めに対策した方がいいと思います。

単語に関しては私大入試よりも簡単なものばかりなので、システム英単語の1〜3章に載っているような基本的な語と、5章の多義語を中心に覚えました。

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センター英語の解く順番・時間配分についてその順番で解く理由も含めて教えてください。

センターの英語はいつも最後から順に解いていました。長文問題の方が一問の配点が高く、頭を使いますし、後半になると眠くなるからです。

後から集中力が切れてしまうタイプの人は最後から解いた方が効率的です。時間はいつも25分ほど余っていました。配分は最後から順に15:10:10:10:7:3(分)くらいです。

余った時間は長文問題の分からなかった箇所を読み返したり、選択肢が本当に適切かどうかを確認しました。

センター英語の第1問・第2問の対策・解き方を教えてください。

アクセントや発音は日頃から解いた問題をとにかく音読して、耳で憶えるのが1番です。読み方が分からないものは電子辞書の音声機能を使って3回くらい一緒に発音していました。

あとは『Next Stage』などの参考書だと、アクセントのルールが後ろの方にちょこっと乗っていたりするので、それを少し覚えておくと役に立ちます。

また、第1問を解くときは単語を口パクで言っていました。口を動かすことによって、どの母音を強く発音しているか、または同じaでも口の形が違う、ということがなんとなく分かります。

単語帳を見るときにも声に出して例文を読むと記憶にも残りやすく、その単語の語法を覚えられたりするので一石二鳥です!

第2問に関しては文法知識が鍵となるので、日頃から長文中に出てきた熟語や語法はなるべく参考書などでチェックした方が良いです。余裕があれば前置詞のイメージも『Forest』などの文法書で理解しておくと、熟語の意味を推測するときに便利です。

私は7月から11月に『大学入試全レベル問題集 英文法(旺文社)』の④⑤を使って文法の演習をしていました。間違えた問題を4周ほどすると解き方が身につくので、このシリーズは文法が苦手な人にオススメです。

この問題集はレベルごとになっているので、実際に本屋さんで最初の方を読んでみてください。個人的には正答率が6〜7割のものが良いと思います。

センター英語の第3問・第4問の対策・解き方を教えてください。

第3問の会話文は状況を理解しているのが前提ですので、相手の発言をちゃんと読んで勘違いしなければ大抵は解けます。問題箇所の前後の発言は特にヒントが多いので、しっかり読みましょう!もし単語の意味が分からなくても、前後の文のニュアンスで解けたりします。

第3問のパラグラフから余計な文を選ぶ問題は、苦手な人が多いですよね。苦手な人は文をただ日本語にするのではなく、まずは文章全体の流れを意識してみてください。

「この文章のテーマは何だろう?何の話をしているのかな?」と考えながら読んでいれば、突然出てきた関係ない文に気づけるはずです。

次のディスカッションの問題では、人物それぞれの主張を頭の中で軽くまとめてみましょう。「この人は反対していて、具体例としてこんな話をしていた」という感じで考えておくと解きやすいです。

第4問は先に設問に目を通して、聞かれている内容を知っておきましょう。そうすれば長文を読みながら情報を取捨選択できますし、問題に関係ある箇所に線を引けます。

人によっては問題を一気に覚えて解くよりは、1つずつ解いていく方が確実かもしれませんね。

センター英語の第5問・第6問の対策・解き方を教えてください。

第5問、第6問も設問を先に読むことをオススメします。長文の内容を知るために読むので、選択肢は深く読む必要はないです。

この2つの長文ではもちろん速読が大きなポイントとなります。

速読と言われると「そんなのセンスじゃないの」と思いがちですが、実は速読力は日々の長文の勉強法で身につきます。

まず文の読み方ですが、そもそも英語は足し算の言語です。つまり1つの文に後から言葉を足して修飾していきます。例えば I went to the theater to watch a movie. という文も I went + to the theater + to watch + a movie という風に情報を後から足しています。

この文を日本語と同じ語順で「私は映画を観るために映画館へ行った」と後ろから戻って訳していると途中で混乱しますし、時間のロスになってしまいます。

なので、上のような読み方をしている人がいたら「私は映画館へ行って映画を観た」のように文節ごとに前から後ろへ、見た順そのままで訳すことを意識してみてください!(細かく区切りすぎると最初の方を忘れてしまったりするので、自分にあった区切り方を研究しましょう)

次に練習方法は、ひたすら音読するのみです。じゃあ何を読めばいいのって話ですが、基本的に会話文以外で長めなら何でもいいです。

ネイティヴみたいにうまく読めないから意味ないかも〜って人も大丈夫です!英文に慣れることが目的ですから、発音下手でもいいんです。

過去問や演習などで長文を解いたら、つっかえずにスラスラ読めるまでその文を音読してください。その時にアクセント、発音、前から後ろに読むことを意識すれば完璧です!

時間がないときは1回だけでもいいので毎日継続してみてください。

最後にセンター試験を終えた今だから言える高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

リスニングについては、VOAやBBCというニュース番組を通学中の電車で聞いたりして慣れることが大事だと思います。

筆記に関してとにかく私が実践してもらいたいのは音読です。音読はリスニングの練習にもなるのでぜひ毎日やってほしいです。

あとは長文問題を毎日欠かさず解くことです。

長文のレベルとしては7割以上理解できるものがいいと思います。簡単すぎても難しすぎても意味がないので、ちょっと間違えるくらいがちょうどいいです。

私の勉強方法は特に変わったことをやっているわけではなく、毎日継続することに意義があると思っています。本番は落ち着くことなんて不可能なので、とりあえず自分の努力を信じてください、応援してます!

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