2019年03月28日更新

【センター世界史】2017年早稲田大学社会科学部合格者の過去問対策・解き方

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年度
2017年(現役)
入学
早稲田大学社会科学部
合格大学
立教大学社会学部
出身高校
神奈川県県立平塚江南高校
センター試験
英語 189点 / 数I・A 78点 / 数II・B 79点 / 国語 169点 / 世界史 97点 / 倫理・政治経済 74点 / 生物基礎 50点 / 化学基礎 44点

センター世界史の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

世界史は一番の得意科目だったので、満点を目指しました。でも得意科目でもセンターの問題は手ごわいです。知識を覚えていても選択肢に惑わされて、わかっていても間違えてしまう。年代や地名が少し変えてあるだけの選択肢も多いので、センターの世界史はひっかけ問題であり間違い探し問題だと考えました。

なので、大事なことはいかに紛らわしい選択肢に引っかからないようにするかです。私はまずは全部の選択肢が間違っていると仮定し、どうやって考えてもこの選択肢の説明は正しいとしか言いようがないと確信を持てる選択肢を選びました。

このように解くためには、徹底的に覚えるしかないです。残念ながらセンター試験は知識が問われる問題ですから、覚えるしかありません。なので、いかに正確にたくさんの知識を覚えられるかが勝負です。

センター世界史の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

私のセンター世界史の対策法はいたってシンプルです。歴史を理解して知識を頭に定着させつつ、過去問で練習するだけです。

私は一問一答は使いませんでした。歴史の縦の流れや地域間の横のつながりがわからなくなるからです。なので教科書、資料集、用語集を徹底的に熟読しました。高2のころから教科書や用語集を熟読することを習慣にしていて、高3になってもそれを継続しました。

教科書は文章のほかに地図や写真も多く載っているので、持ち歩くとしたら絶対に教科書でした。電車の中や寝る前、数学の勉強が嫌になったときに読みました。受験が終わるころには、教科書はボロボロでふにゃふにゃになっていました。

知識を頭に定着させつつ、センターの過去問で問題演習をしました。過去問を解き始めたのは高3の12月です。まずは形式や時間に慣れ、間違えた問題はなぜ間違えたのかよく考えて知識を再チャージしました。これを何度も繰り返すことでだんだん自分の頭の中の知識の穴が埋まっていきます。1日あたり1年分を解き、追試も含め15年分以上解きました。この対策の成果が出て、12月最初に初めて過去問を解いた時には70点くらいだった点数は、本番では97点にあがりました。
 
もう一つ重要な学習が文化史です。センターで受験生が間違えやすい分野が文化史なのです。逆に文化史を完璧にすれば満点を狙えるということです。私は資料集を使って時代ごとに作家や画家の名前と出身国とその人の代表作を覚えました。資料集には写真が多くあるので視覚的に覚えることができるのでぜひ受験生におすすめしたいです。

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センター世界史で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

世界史を解いていて時間が足りなくなることは一度もなかったので、正直時間配分や解く順番は全然気にしていませんでしたね。世界史の場合は、焦らず最初から順番に解けば大丈夫だと思います。

試験中に意識していたことは、迷った問題は30秒考えてわからなかったらとばすことです。悩むと余計にわからなくなり、覚えていた知識も思い出せなくなります。悩んだらとばして、あとで戻ってじっくり考えればいいんです。世界史は戻って考える時間がたっぷりありますから。他教科だとそうはいかないですが。

あとで戻って考えていると、ふっと思い出すことが本番でも実際にありました。ふとした時に教科書の文章の一部や、地図の写真が頭の中でよみがえったんです。それだけ教科書を熟読していたということでしょうね。

センター世界史の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

センター世界史はケアレスミスがとても多くなる試験です。なので、過去問を解いた後は自分が間違えた問題を必ず確認し、教科書や参考書を見直しました。間違えたところに印をつけ、後で見たときに一目でわかるようにしたことは点数UPに役立ちました。 

自分が間違えたということは、その問題で問われた知識をちゃんと理解していなくてあやふやだったということです。なのでうろ覚えだった知識をノートに書きだして、自分なりにポイントを図を書いてまとめていました。そのノートは二次試験本番当日まで役に立ちました。ずっと教科書を読んでいるだけよりも、自分の手を動かしたほうが覚えが早いし、試験で思い出しやすいです。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター世界史で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

私は世界史が大好きだったので、楽しみながら受験勉強できました。皆さんもできれば歴史を楽しんで勉強してほしいです。楽しめれば自然と覚えられると思います。なぜその出来事が起きて、結果的に何がどうなったのかという因果関係をしっかり考えながら覚えると頭に入りやすいのではないでしょうか。

例えばフランス革命なら、第三身分の人々が重税に苦しみ伝統的体制に不満を持っていたことが革命の原因の1つです。そして結果として血を見る戦いを経てブルボン王朝が倒れました。しかし新しい議会は安定せず、民衆の不満が募っていた社会状況の中でナポレオンという独裁者が登場する…といった感じで頭の中で物語を想像していました。暗記するのがつらいと感じる世界史も、1つのドラマのように楽しむことができればこっちのものです。

私は残念ながら満点をとることはできませんでした。でも、センターの世界史はとことん突き詰めれば満点をとれます。歴史の暗記はキリがないですが、まるで物語を楽しむように勉強してみてください。楽しむことが高得点への一番の近道ではないかと思います。歴史を楽しむこと、そして問題文をよく読んでケアレスミスをつぶすこと、この2つを皆さんに伝えたいです。受験生のみなさん、応援しています。

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