2019年03月28日更新

2015年東京大学理科一類合格者の『化学の新研究―理系大学受験』の使い方・活用法

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年度
2015年(現役)
入学
東京大学理科一類
合格大学
東京理科大学理工学部
慶應義塾大学理工学部
早稲田大学先進理工学部
出身高校
神奈川県私立桐蔭学園中等教育学校
センター試験
英語 198点 / 数I・A 100点 / 数II・B 97点 / 国語 171点 / 化学 96点 / 物理 96点 / 倫理 60点

化学の新研究―理系大学受験を使い始めたきっかけを教えてください。

使い始めは高2の夏休み明けです。単純な暗記が苦手で化学の反応や現象がなぜ起こるのかを理解しなければなかなか覚えられず、「化学反応式を書け」といった問題が全然解けませんでした。

そこで学校の先生に相談したところ「この参考書を読めば詳しい原理・原則を理解することができるよ」と言われたので、初めての化学の参考書として使ってみようと考えました。

本屋に行って試しにその日の授業でわからなかったことを調べてみると、ものすごく詳細に説明されていてしっかり解決できたので、その場で買うことを決定。

700ページを超える辞書みたいな参考書で、高校化学の内容をほぼ100%説明し尽くしています。

化学の新研究―理系大学受験の使い方(ペース・解き方・復習の仕方など)を教えてください。

「辞書みたいな参考書」と言った通り、最初から最後まで熟読したというよりは分からないことがあったら索引から探して調べるといった使い方をしていました。700ページ以上も最初から最後まで読みたくないですし。

たとえば、問題集を解いていて解答を見ても理解できない部分があれば使っていました。他にも授業中に納得できないことがあれば逐一これで調べていました。

一般的な教科書と同じ順番に各単元・分野が並んでいるので、教科書と併用・または教科書の代わりとして読み進めるということもしましたが、やはりメインは辞書的な使い方です。

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化学の新研究―理系大学受験はその後の受験勉強でどのように役立ったか教えてください。

化学の新研究には、教科書に書いてあることだけでなく入試問題で扱われることのある物質や現象・反応についても詳しい説明が書いてあります。

例えば「オゾンの電子式や構造式」は教科書には書いていませんが入試では出題されます。それがこの参考書にはしっかり書いてある上に、そうなる理由や補足説明まで全部書いてあります。

このように化学の新研究はまるで学校の先生のように疑問に答えてくれます。これを使い続けた結果、化学の理由説明問題や化学反応式を書く問題ではほぼ怖いものなしになりました。

ちなみに大学生になった今でもたまに使っています。

化学の新研究―理系大学受験を時期や偏差値を考慮して解くべき人と解くべきでない人を教えてください。

「教科書には書いていない内容」が出題される大学はある程度限られています。

例えば旧帝大や早慶では見たこともないような物質についての問題が出るのですが、その他の大学は教科書の範囲を逸脱せずに出題してきます。

だから自分の第一志望の大学がどのような問題を出してくるのか赤本の冒頭などで調べた上で、

1.私のように単純な暗記が苦手で何事も理解して覚えないと定着しないような人は是非この参考書を手に取ってみてください。

2.そこまでガッツリした説明はいらないから、簡単な理由だけ教えて欲しいという人も大丈夫です。この参考書は「詳説」や「補足」といった形で段階的に説明されていて、そこを読まなくても十分概要は分かります。

3.素直に暗記するだけでいいという人には必要ありません。語呂合わせとか簡単な覚え方とかを期待している人にも合わないです。そういった人は「化学の暗記法」みたいな参考書を使うべきです。

化学の新研究―理系大学受験の効果とより効果的に使うにはどうすれば良いか大学受験を終えたからこそ言えるアドバイスをお願いします!

大学受験を終え、塾講師のアルバイトで化学を教えているのですが、生徒の「なぜ?」にちゃんと答えられるようになっています。この参考書で「理解して覚える」ということを徹底したからだと思います。

この「理解」のベースがあると、知らない現象・物質に対しても「類推」することができるようになり、難しい問題が解けるようになります。というより難しく感じなくなるのかもしれません。

こういった効果を得たいなら、「よくわかんないけど暗記すりゃいいや」ではなくわからないことをすぐに調べるという習慣を身につけましょう。その調べる手段にこの本を使うと思います!

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