2019年03月28日更新

2017年お茶の水女子大学生活科学部合格者の英語の過去問対策・解き方

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年度
2017年(現役)
入学
お茶の水女子大学生活科学部
合格大学
津田塾大学学芸学部
日本女子大学家政学部
東京女子大学現代教養学部
出身高校
愛知県国立名古屋大学教育学部附属高校
センター試験
英語 180点 / 数I・A 90点 / 数II・B 74点 / 国語 132点 / 生物 94点 / 化学 74点 / 倫理・政治経済 79点

個別試験の英語の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

お茶の水女子大は英語がそれほど難しくないので、英語が得意だった私は8割5分以上とることを目標にしていました。お茶大の和訳問題は直訳したら伝わりにくい複雑なものが多い傾向があったため、いかに採点者に伝わりやすい訳を書くかが1番重要だと思いました。

また、試験時間(100分)の割に問題量(長文大問3つ+英作文大問1つ)が多く時間に追われるので、1つ1つの問題を着実に、見直しも兼ねて一発で解答するよう心掛けました。

英語長文対策で使用した主な参考書、合格につながったと思う参考書とその使い方と効果を教えてください。

「志望校よりレベルの高い問題に慣れておくことで、志望校の入試本番で問題の難しさに焦らなくて済む」という塾の先生のアドバイスもあり、東大や一橋大といったお茶大よりもレベルの高い長文問題を出題する大学の過去問を22問ほど、お茶大の傾向にあった問題をセレクトしながら解きました。

最初は文構造や長文の内容自体も難しくて本当に大変に感じましたが、文構造を専用のノートにまとめて何度も確認して文構造パターンを覚えて長文に慣れてくるとどの文が重要なのか、文章で最も言いたいことは何かが感覚的にだんだんと分かってきましたね。

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英作文対策で使用した主な参考書、合格につながったと思う参考書とその使い方と効果を教えてください。

英作文は『基礎英作文問題精講』を4周しました!英作文問題で頻出の言い回しが豊富に載っていて、英作文特有の“和文和訳”力が鍛えられると思いこの問題集を選びました。

使い方としては、和訳問題を解いたあと学校の複数の英語の先生に添削してもらい、それぞれの先生の視点からアドバイスをもらっていました。複数の先生に添削してもらうことで、1つのことばに対していろいろな表現法が見出せたりできるのでオススメですよ!

英文法対策で使用した主な参考書、合格につながったと思う参考書とその使い方と効果を教えてください。

英文法は『Next Stage』を使いました。『Next Stage』は高校1年の時に学校から配られたもので、受験期以前から定期テストの勉強として主に文法問題を勉強していましたね。そのおかげで、受験勉強で本格的に文法問題に取り組んだ高2の頃は、以前勉強した文法問題をなんとなーく覚えていたのでスムーズに暗記・理解することができました!

大学受験を終えた今振り返ってみると、学校の小テストや定期テストを真剣に取り組んでいたことが合格につながったのだと実感しています。

和訳対策で使用した主な参考書、合格につながったと思う参考書とその使い方と効果を教えてください。

和訳の対策は基本長文対策と同じく大学の過去問から厳選した、レベルが高く文構造が複雑な和訳問題を解いていました。

1番伸びを実感できた勉強法は「答えを見て写す」和訳対策です。カンニングではありません(笑)。まず英文をノートに写し、自分なりに「ここは関係代名詞でこの部分を修飾して…」など文構造を組み立て、(出来れば文構造通りにざっくりと和訳をし)、最後に和訳の模範解答を書き写して自分の解答と照らし合わせました。

この時に自分の文構造の組み立ては正しかったのか、もっといい日本語の表現はなかったのか、一言一句正確にチェックすることが一番大切です!というかこの作業がないと和訳対策の意味がありません!文構造を把握し、より良い言い回しを覚えたら(今度は模範解答を見ずに)すぐに復習をしました。

自分の復習の解答と模範解答が全く同じになってしまっても大丈夫です。模範解答は「減点されない」解答なので、どう答えたら減点されないのか?に重心を置いた対策をしたことで、といざ模試や入試本番などでオリジナルの解答をする時にその成果が出たと思います。

本格的に英語の過去問対策を始めた時期と過去問を何年分解いたか、何年分解くべきか教えてください。

本格的に過去問を解き始めたのはセンター明けの1月下旬で、近5年分を2周解きました。夏休みに過去問をざっと確認し、お茶大の英語の傾向はある程度把握した状態だったので、スムーズに過去問対策に取り組めました。

お茶大の赤本は1冊に近3カ年分の過去問しか載っていないのですが、手に入れることが出来れば、お茶大の傾向に慣れるには近5〜6年分の過去問を解くのがいいと思います。私の経験上近4年分解いたあたりから問題の傾向がつかめてくるので、傾向に慣れてきた頃に1〜2年分解くのがベストかなと思い5〜6年分としました。

注意点ですが、お茶大の赤本は旧帝大に比べて過去問の年数が豊富ではないので、夏休み頃に持っている全ての過去問を解き進めてしまうのはお薦めできません。夏休みに過去問を1〜3年分問題を確認する程度で解き、入試でよく取り上げられているテーマ・出題形式の傾向をよく理解して、大学入試と似た傾向の問題集などで対策をするのが良いと思います。

英語の過去問の使い方(解く、答え合わせ、解説の確認、復習、解き直し)で合格につながったと思うことを教えてください。

過去問を解くときは、集中力のある午前中にやっていました。入試問題はどの大学でも難しくできているので、ある程度集中力がないと問題がうっとうしくなって、途中からやる気をなくしてしまうんですよね。午前中に取り組むことで難問にもイヤイヤではなく真っ向から取り組める(?)ので良いです◎。

和訳の答え合わせは、過去問に載っている解答と自分の解答を照らし合わせ、もっと良い和訳の言い回しが無いのか、自分の組み立てた文構造で正しかったかをチェックしました。

英作文に関しては普段の英作文対策と同様、問題を解き学校の英語の先生と塾の先生それぞれに添削をお願いしていました。複数の先生に添削してもらうことで1つの日本語でも何パターンもの英訳表現が得られるので、自分の英訳表現の引き出しが増え、スキルアップに繋がりました。

前述した和訳と英作文対策と同じ内容になってしまいましたが、過去問を解くからといって特に工夫せず、普段の英語の勉強と同じにすることで変に気を張ることなくリラックスして取り組んでいましたね。

英語の過去問対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

私が後悔しているのは単語の暗記を継続的にしなかったことですね…。私は単語量を増やすことに重きを置いてしまったため、違う単語帳何冊も買い、新しい単語を覚えては覚えた単語がどんどん頭から抜けてしまっていることに気づかないまま2次試験1ヶ月前を迎えてしまいました。センター試験も終わり、昔やった単語帳をもう一度見返そう!と思って赤シートでチェックするも、忘れてしまった単語の多さに本当に血の気が引きました…。残り1ヶ月必死で単語帳の再確認をしたのをよく覚えています。

当たり前ですが、英語の基礎は単語です。単語は1度完璧に覚えたからといって1ヶ月後、半年後も完璧に覚えているとは限りません。単語帳を何冊もこなすのも単語量が増えて良いと思いますが、定期的に復習するのが大事だと今でも痛感しています。

最後に合格したからこそ言えるこの大学の英語で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

お茶大の英語で差がつくのは和訳と英作文、これに尽きます。和訳問題は長文中で出題されますが、お茶大の長文問題は内容一致問題が例年出題されません。なので試験開始と同時に先に長文を読んで内容を理解せず、いきなり和訳問題に取り組むのが時間短縮になると思います。私自身も入試本番に、この和訳問題→長文読解の順で解答しましたが、実際に合格しているのでこの戦略的な解答順で大丈夫だと思います!

英作文は瞬時に良い和文和訳が思いつけるよう、日頃から問題集等で言い回しの引き出しを増やしていくのが大切です。

2次試験直前期の英語対策はあまり詰め込みすぎず、過去問も1日1年分くらいにして、単語帳や問題集の復習に特化した方がオススメです。簡単な問題で自分に自信をつけ、本番に臨みましょう!

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