2014年12月09日更新
センター英語第3問のC『要約問題』の解き方が私大英語でも大事なわけ

第3問のCを解く方法、スピードを見れば偏差値がわかる
センター英語の第3問のCの問題は「要約」。そう聞いても思いだせない受験生のために写真をのせました。

これです。
文章の一番終盤に空欄があり、この文章の要約を答える問題です。講師時代の経験から、第2問のCの解き方を見れば私大英語をどう解いているかだいたいわかります。
先に頭の中で要約してから選択肢を見る
この要約の問題の解き方はいろいろあるんですが、偏差値60以下と偏差値65以上でおそらく解き方かなり異なっているでしょう。
英語の偏差値60以下の人がやりがちなのが消去法、選択肢を先に見る。
この解き方をやってるうちは正答率はなかなか上がりません。
では偏差値65以上の人が解いている解き方、そしておすすめの解法を説明しましょう。
それは選択肢は先に見ず、頭の中で先に答えをイメージする方法です。
選択肢を先に見てしまったら先入観が入り脳が自分にとって好都合の情報しか拾わなくなります。
なので先に選択肢は見てはいけません。そして答えをイメージするということに関しては、文章を最後まで読んだら頭の中で要約してみるだけ。
そしてそのあと自分の頭の中でイメージしたものに一致する選択肢を選ぶのです。
これができる人は消去法なんて使いませんし、選択肢を選ぶのも一瞬で終わります。
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この設問だけでなく第6問、私立大英語も同様に解く
この解き方は実はセンター英語の第2問のCだけに限ったことではありません。センター英語第6問を最も効率的に解くために知っておくべき2つのことでも同じ事を述べていますし、そもそも受験英語の問題形式なんてどこもそんな大差ありません。
どの私立大学でも、選択肢を見る前に頭で答えを考える⇒イメージしたのと一致したのを選ぶ。これが早慶上智を突破するような人が無意識的にやっていることです。
誰だって最初はできません。ただこの解き方を身につければ解答時間が圧倒的にはやくなるので、センター対策のついでにやってみてはいかがでしょうか?
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