2016年08月15日更新

『解けるようになるまで10回以上でも繰り返す』東京大学文科二類合格者の高3の夏休みの数学勉強法

文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B(河合塾SERIES―入試精選問題集).jpg

合格者のプロフィール

年度 2015年(現役)
進学 東京大学文科二類
出身高校 三重県立四日市高校
センター試験
英語
191点
国語
186点
数学1A
88点
数学2B
75点
化学基礎
50点
生物基礎
46点
世界史B
98点
日本史B
97点

―夏休みに入る前の時点での第一志望、各教科の状況・課題と夏休みの「コンセプト・目標」を教えてください。

第1回河合全統模試の偏差値が英語 73.6、数学 85.8、国語 68.1、日本史B 70.8、世界史B 65.7、全教科 72.8、英国日世 75.8。

数学の偏差値が割と高いですが、数学は低いときは本当に低いので、この回はたまたま得意な分野でよくできただけでした。

夏休みに入る前の時点では、明確に第一志望は決めていませんでした。

「東大文二」もしくは「京大経済」か迷っており、8月上旬に行われる駿台の東大入試実践・京大入試実践模試の結果を見てから絞ろうと思っていました。

そのため、どの教科も大学に絞った対策はあまり行いませんでしたね。

夏休みには、苦手な数学とセンターレベルの基本的な用語さえ身についていなかった世界史・日本史をメインに、国語・英語は1日1時間程度のみ勉強していこうと考えていました。

数学は4時間程度、日本史・世界史は毎日交互に4時間程度勉強時間をとり、「足を引っ張る教科をなくす」をコンセプトにしていましたね。

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―夏休みに入る前にあなたが数学で抱えていた課題と、その上でどのような目標を掲げたかを教えてください。

課題は、模試での点数が安定しておらず、大抵の場合国英より偏差値が10ほど低く足を引っ張っていたことです。

そのため、全統記述模試・駿台全国模試で安定して8割とれるようになる程度まで実力をつけることを目標として設定しました。

いつも「初見の問題」はつまずいてしまい、「見たことがある問題」のみでしか得点できなかったので、たくさんの問題に触れる必要があると思いましたね。

―夏休みに取り組んだ数学の問題集とその使い方・ペース・勉強法を具体的に教えてください。

夏休みに使用したのは「文系数学の良問プラチカ」と「Focus Gold」の二つです。

プラチカは149題掲載されていたので、7月の中旬から使い始めて1日3題ずつ解き、とりあえず9月までに1周しようと考えていました。

ただ、1日3題とはいってもそれは新しく解く問題が3題というだけで、以前に自力で解けなかった問題があれば解き直しするようにしました。

正解したら○、方針はあっているが計算ミスをすれば△、わからなければ×を問題番号の横に書いて、×のついた問題は○になるまで毎日繰り越しで解いていましたね。

苦手な問題には×が10個以上ついたものもありました・・・。

また、週末には一回○がついても2回以上間違えた問題は解き直し、完全に身につけることを徹底しました。

Focus Gold(チャート式のような問題集)は、例題ではなく章末や問題集の最後にある、国公立大の過去問を集めたチャレンジ編の問題をを解き、プラチカで学んだ基礎的な解き方をうまく応用させる練習をしていました。

東大レベルの難しめの問題が多かったので、ペースは決めずに一問一問時間をかけて、解く問題数は少なくても完全に自分のものにしようと取り組んでいましたね。

そのため、だいたい取り組むのは2時間を目安に、1日に解く問題数は決めずに進めていました。

入試本番までに解けるようになれば良いと考えていましたね。

―夏休みに取り組んだことが秋以降どのように役立ったか具体的に教えてください。

見ただけで方針が浮かぶ問題が増えたことが一番大きかったです。

各分野の頻出問題を取り扱うプラチカを徹底的にやり込んだことで、河合や駿台の全国模試ではそのまま同じ方法で解ける「見たことのある」問題が格段に増えました。

また、違う分野の問題や融合問題でも同じテクニックを使える問題は多く、今まで全く歯が立たなかった問題でも部分点を狙いにいけるようになりました。

時間の割ける夏休みに基礎をがっちり固めておくことで秋以降は志望校対策に専念できたことも良かったですね。

―最後に大学受験を終えてみて秋以降に数学の偏差値を伸ばすために夏休みにやるべきだと思うことを教えてください!

夏休みには東大志望であれ、京大志望であれ、数学が足を引っ張っていると感じる受験生は小手先のテクニックを身につけるのではなく、時間をかけて基礎を固めましょう。

その際、自分の使っている参考書・問題集があれば中途半端なまま変えるのではなくその本をを完璧にするのが良いと思いますが、もし問題集に迷っているのであれば文系数学の良問プラチカを強くおすすめします。

本当に良問揃いのため、完璧にすれば必ず実力がつきます。また、問題数も多すぎないのに数Ⅰ・A、Ⅱ・B全ての重要な部分を網羅しており、コスパも良いです。

夏休みは苦手を克服するためにしっかり時間を割ける最後のチャンスだと思います。

1日に4〜5時間程度とって苦手と向き合い、解ける問題を増やし、秋からは「基礎は完璧」な状態で力を伸ばしていけるようにしましょう。

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