2017年05月10日更新

『設問の和訳をメモすることで頭に残し、解答スピードをあげる』東京大学理科一類合格者のセンター英語の対策・解き方

東京大学(理科-前期日程)(2015年版 大学入試シリーズ).jpg

合格者のプロフィール

年度 2015年(現役)
進学 東京大学理科一類
合格学部
  • 慶應義塾大学理工学部学問4
  • 早稲田大学創造理工学部
出身高校 神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語
190点
国語
156点
数学ⅠA
96点
数学ⅡB
100点
物理
100点
化学
92点
地理B
74点

―センター英語の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

センター試験では今はありませんが後期試験も東大を受験しようと思っていたので、900点満点で言うと810点は必要だと思っていました。

前期試験のことだけ考えたとしても800点は取らないと最低点は超えられない状況でしたね。

その中でも英語は得意科目で逆に国語は150点、地理は75点を取るのがやっとだったので、センター英語の目標点は190点に設定していました。

いつもマーク模試では発音アクセントにダントツで苦手意識がありましたね。そもそも配点が低いのと、東大以外進学を考えていなかった自分にとって本当にセンター試験でしか聞かれないので、どこまで時間をさこうかというのは迷った覚えがあります

あとは2014年から出てきた不要な文を取り除く第3問Bですかね。過去問をやっていれば知っていると思いますが東大英語でもかつて不要な単語を取り除く問題は出題されていました。しかしそれは完全に文法の話であり、センターのは文脈です。

河合塾の全統マークや駿台マーク模試を受ける中で、決して難しいわけではないがいつも満点を取るのは難しい。と感じていました。

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―センター英語の対策をいつから開始し、どれくらい時間を割きましたか?使用した教材やその使い方、またそのように対策した理由も含めて教えてください。

12月に入ってからでしたね。さきほど書いた通りセンター試験対策も万全にしたい気持ちはありましたが、英語は2次試験の対策がセンターにも影響するところが大きく、発音アクセント以外は過去問を数年分やればなんとかなると思っていたので。

使用したのはセンター試験の過去問とそれまで受けていた駿台マーク・全統マークの問題だけです。

まず模試では安定して180点以上は取れていたので、センター英語対策としてとりあえず過去問を4,5年分解いてみて、それでダメだったらもっと遡って過去問を解こうと思っていました。

ちゃんと過去問は解こうと思ったのは、模試の問題と実際の本試とでは問題のレベルが違う可能性もあると思っていたのもありますね

しかし発音アクセントに関しては、過去自分が受けた模試の問題を全て解き直すことで少し手厚くできればいいなと。

発音アクセントの他にも自分が間違えていた問題は全て見直すようにしていました。

―センター英語の解く順番・時間配分についてその順番で解く理由も含めて教えてください。

時間配分と解く順番は第2問(15分)→第1問(5分)→第3問(15分)→第4問(15分)→第5問(10分)→第6問(10分)くらいのペースで解いてましたね

そんなに時間いっぱい使うことはなかったので、これをずっと意識していたわけではありませんが。

1回目で答えたけど心配な問題に◯をつけておき、残った時間で優先的に見直すようにしていました。

解く順番についてはセンター英語に限った話ではないですが、絶対に第1問からは解かないようにしていました。センター英語で言うといつも第2問から解いてましたね。

なぜかと言うと、他の人のページをめくる音とかが気になってしまう癖があったからです。第2問から解けば周りと解いている問題が違い気にしなくて良くなるので。

―センター英語の第1問・第2問で対策したこと、自分なりのコツ・解き方を教えてください。

発音アクセントは答えがすぐにわからなかった時に解き方を工夫していました。基本的にはたくさん覚えてから挑むしかないと思いますが、4つの選択肢のうち2つが同じだと別れば、それらは正解ではないことがわかりますよね。

例えば2017年本試第1問A問2で、②のchannelと④のmerchantが同じだとわかったとします。だとするとこれらは絶対に正解ではないので、①のattachか③のchorusに絞られます。

①のchは「チ」で②④とは違うようにも思えますが、③が「チョ」でないのは間違いないから③が正解、というような感じでやるといいと思います。

―センター英語の第3問・第4問で対策したこと、自分なりのコツ・解き方を教えてください。

第3問の文脈に合わない文章を答える問題は、自分が失点するとしたらここかな。という風に思ってましたね。

当時はあまり解き方は意識せず、とにかく慎重に、丁寧に頭の中で和訳しながら読んでいました。

自分は時間的には余裕があったのでこのやり方で問題なかったですが、そんなゆっくり読む時間がない!という人は、最初と最後だけ読むと大体の文章の内容が掴めるので、その上で読むと挟み撃ち的な感じでどの文が文脈にあっていないかがわかりやすいと思います

第4問の広告問題も高校2年生とかでマーク模試を受けた時には苦手意識がありましたが、絶対にどこかで足し算、引き算するんだろうなあ。って思いながら解くと、結構楽しく解けましたね。

この広告問題は駿台、河合マークとかだと結構意地悪な問題を出して来ることがあるので注意すべきですし、そっちで慣れておけば本番は大丈夫だと思いますよ。

―センター英語の第5問・第6問で対策したこと、自分なりのコツ・解き方を教えてください。

長文問題では必ず文章を読み始める前に設問に目を通し、簡単に和訳してメモするようにしていました

例えば2017年本試の第5問問2で言えば、”母が話しかけた時ユウジが怒ってた理由”みたいな感じです。

これは次に見た時に質問の内容がすぐわかるようにするためではなく、メモすることで質問文が頭の中に残りやすくなり、文章を読んでいる最中に質問で問われる内容が出てきた時に反応しやすくなるから。

設問を先に見ると忘れてしまうことが多かったのでこの解き方をしていました。同じ悩みを持っている人がもしいたらオススメですね。

―最後にセンター英語で高得点をとるためのアドバイスと受験生に実践してほしいことを教えて下さい!

主に東大等難関大を目指していて、センター英語で満点を狙っている人向けに。

確かに満点取れたら他で多少失敗しても大丈夫なので安心できると思いますが、正直190点を200点にするのより、150点を160点にあげる方が簡単です。つまり他で伸びしろがある科目があるのなら、そちらで得点をあげるべき。

あとは発音アクセントは、直前まで勉強する必要はなかったと思いますが、勉強するための準備はしておけばよかったなと思います。例えば単語帳のように、発音アクセントで間違えた問題があったら、1つのノートとかにまとめておくとかですね。

1回1回単語をメモするだけなら大した手間じゃない、それなのにセンター直前の時期に対策の時間を減らすことができるので、効率をあげることができると思います

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