2016年07月08日更新

『とにかく多くの問題に触れて解答パターンを身につける』東京工業大学第1類合格者の高3夏休みの物理の勉強法

物理重要問題集 2014―物理基礎・物理.jpg

合格者のプロフィール

年度 2015年(現役)
進学 東京工業大学第1類
合格学部
  • 早稲田大学基幹理工学部学系1
  • 東京理科大学理学部数学科
出身高校 東京都立西高等学校
センター試験
英語
179点
国語
161点
数学1A
100点
数学2B
91点
物理
86点
化学
95点
現代社会
68点

―夏休みに入る前の時点での第一志望、各教科の状況・課題と夏休みの「コンセプト・目標」を教えてください。

第一志望は東京工業大学を考えていましたが、お茶の水女子大学も少し迷っていました。

どちらの大学も入試科目は数学・英語・物理・化学です。センター試験ではその4科目と国語と現代社会を受験します。

東京工業大学はセンター試験が合否に直接関与しないため、センター試験に絞った勉強をするつもりはありませんでした。ただ現代社会だけは暗記科目なので時間のある夏休みに少しずつ覚えることにしました。

小学生のときから英語塾に通っていたので英語は自信がありました。理系科目は定期試験ではいつも平均点くらいです。高1~2で受験した英国数の模試の校内順位は大体50位でした。

理科の未習分野(物理の電磁気・化学の高分子)が難しいと聞いたので、秋以降はその勉強に専念する計画でした。そのため、夏休みの目標は既習範囲を一通り復習することとしました。

英語は毎日単語帳と文章を読むことの繰り返しです。具体的な内容は1日に『DUO3.0』の見出し英文を20文復習と『速読英単語 必修編』を2つ読むこと。

得意科目でもやらずにいると忘れてしまうので、毎日必ずどの教科にも触れることも決めました

かけた時間は1日英語2時間、数学、物理、化学がそれぞれ3時間です。理系科目はやりたい問題集の分量が同じくらいだったので同じだけの時間をかけるように計画しました。

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―夏休みに入る前にあなたが物理で抱えていた課題と、その上でどのような目標を掲げたかを教えてください。

センター試験過去問をやってみましたが全然解けず、習ってから時間が経って解法を忘れていることを実感。また、複数の分野にまたがる問題の手のつけ方が分かりませんでした。

そこでまずは既習範囲の知識の定着を第一優先としました。

複数分野の融合問題も物理ではパターンが決まっています。だから基礎が固まったらとにかく多くの問題をこなしていこうと考えました。

―夏休みに取り組んだ物理の問題集とその使い方・ペース・勉強法を具体的に教えてください。

教科書傍用問題集(セミナー物理基礎+物理)を1日1章ずつ進めました。

基礎定着が目的なので、この段階では基本問題しか解きません。まとめや基本例題は不安な分野のみでいいでしょう。私の場合は既習範囲はセミナーの磁気・原子分野を除く19分野だったので19日で終わりました。

セミナーが終わった次の日から取り組んだのは『物理重要問題集』です。A問題を1日1分野を時間がある日は全部、時間がない日は印のついた問題のみ解きました。このとき間違えたところは解答を見て覚え、自力で解いてみます。16日で1周し、2周目は8日かけて解けなかった問題だけ、1日2分野解きました。

これらが終わると夏休みは残り1週間。インターネットで日東駒専の物理の過去問をダウンロードし、指定の制限時間通りに解きました。日東駒専を選んだのは、以前見たGMARCHの過去問が難しくて解けないだろうと考えたからです。

入試問題は問題集と違って分野ごとに分かれていないので、どの知識を使うか考えなくてはいけません。複数の分野の融合問題に触れることもできて良かったです。また、どこの大学であっても過去問が解けるとそれだけで自信がつくと思います。

―夏休みに秋以降の範囲を予習すべきだと思いますか?その理由も含めて教えてください。

私は基本的にはそうは思いません。実際私も予習しようとしたのですが、あまり理解できずに時間だけ無駄にかかってしまいました。どうせ授業でやるなら夏休みの時間を使う必要はありません

ただし、化学の高分子のように覚えることが多い分野は夏休みを使って毎日少しずつ覚えていくことをおすすめします。

―夏休みに取り組んだことが秋以降どのように役立ったか具体的に教えてください。

セミナーで基礎固め→重要問題集で応用→過去問で複数分野の融合問題など実践的な内容の練習、というように少しずつステップアップできました。そのおかげで秋以降の「東工大の過去問を解く」という最後のステップもスムーズに進めることができました。

東工大は数学の配点が大きいので秋以降は数学の演習に時間を取られました。だから夏休みのうちに基礎を固められたのは大きかったです。

ちなみに夏休み明けの模試では「全く手のつけられない問題」はありませんでした。それだけ問題を解くのに慣れていたからだと思います。

―最後に大学受験を終えてみて秋以降に物理の偏差値を伸ばすために夏休みにやるべきだと思うことを教えてください!

基本的に夏休みは既習分野の復習に費やすべきです

教科書傍用問題集→入試レベルの問題集→志望校より少しレベルの低い大学の入試問題
のように少しずつレベルを上げていくと良いと思います。

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