2016年03月13日更新

リスニングの上達のための基本中の基本は「聞きとれる文章」を増やすこと

リスニングの基本中の基本

ただ英語を聞いただけで勉強した気になるのが一番怖い

参考書付属のCDや今時だとスマホアプリを利用して英語リスニングの対策を始めている人もいるでしょう。通学の時間に聞いている人もいるのではないでしょうか。

ただ、勘違いしてほしくないのは聞くだけではリスニング力は上達しないということです。

リスニングの勉強をしはじめの頃は英文を聞けば次第に聞き取る力が上がっていくようなイメージを抱きがちですが、英文を聞くだけというのは、数学で例えるなら問題文を見るだけと同じです。

なぜなら、「英文を聞くだけ」「問題文を見るだけ」のどちらも何もできるようにしていないからです(汗)

その状態では使う教材の量を増やしたところで意味はなく、大事なのは一つ一つの質となるのですが、その質とは何かというのが今回のテーマです。

質の高いリスニングの勉強とは、聞き取れる文章を増やすこと

質の高さとは何かというと、英文が聞き取れるようになることであり、リスニングして聞き取れないままなら、新しい文章を聞いても聞き取れるようになるわけがありません。

そうした聞くだけのリスニングにしないために意識すべきことは「聞き取れる文章」を増やすことです。聞き取れる文章とはスクリプトなどのヒントに頼らず英文の音声だけで、英文の意味を理解できるようになった文章のことです。

これは長文読解の勉強法と同じで、書き込み無しの英文をスラスラ読めるようになれば長文が理解できたとみなすように、リスニングも自力で聞き取れるようになってはじめて意味があります。

聞き取れるようになったか意識してリスニングするだけで、勉強をした後も「今日もこの文章を聞き取れるようにした」と勉強の成果が分かり、確かな手応えを得ることができます。漠然と聞き流すだけとは大違いですね。

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聞き取れる文章を増やすための近道は音読をすること

聞き取れる文章を増やす一番の近道は音読です。

いきなり英文を聞いてわからないところをちまちまスクリプトを見て確認するより、音読を繰り返してある程度英文を理解してからリスニングを行い、聞き取れなかった箇所を見直すほうが効率的だからです。

実際の流れとしては、長文問題集のCDにしてもリスニング問題集のCDにしても最初は初見で解くことに意味があるので、まずはそのまま解きます。

次に、音読を行います。文章の意味を理解した後に英文の音声を再生しながら同時に唱えると英語的な発音で音読できます。間違った発音で覚えてしまっても困りますし、正しい発音で発声できることことは、聞き取る上でも必要ですからね。

音読を終えて、リスニングをしてその時は聞き取れたとしても数日、数週間後にはきっと忘れているので定期的に音読して聞き取れる文章になっているか確認しましょう。

画像引用:enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com