2016年08月26日更新

『実戦力をつけて数学の試験に慣れる』東京大学理科I類合格者の「大学入試攻略数学問題集」の使い方

大学入試攻略数学問題集 2016年版(河合塾シリーズ).jpg

合格者のプロフィール

年度 2016年
進学 東京大学理科一類
合格学部
  • 慶應義塾大学経済学部
  • 同志社大学理工学部
出身高校 岡山県立岡山朝日高校
センター試験
英語
188点
国語
181点
数学1A
97点
数学2B
91点
物理
100点
化学
100点
地理
74点

―『大学入試攻略数学問題集』を使い始めた時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

浪人期の7月頃です。フォーカスゴールドやチャート式といった、数学の網羅系参考書は1A,2B,3と全てきちんとやり終わっていたので、次は入試問題を意識して、標準〜少し難しい問題を確実に解ききる実戦力をつけたいと思って購入しました。

この参考書は、前年度の全国の大学の入試問題から良問を精選しています。これを解けば、一通り最新の傾向に触れられます。また、難関大学の一筋縄では解けない問題もたくさん載っているので、チャート式などに載っている単純な問題をこなすだけでは得られない深い思考力も養うことができます。

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―『大学入試攻略数学問題集』の使い方とその理由を具体的に教えてください。

2015年版は163題収録されています。毎日数学ふれておきたかったのと、二ヶ月ほどでやり終えたかったので、1日3〜5問を解くことを目標にやりました。

また、1A,2B,3とそれぞれの分野にわけられて収録されているので、それぞれの分野から1-2題適当に選んできて解きました。問題の番号順に解かないので、虫食い式になってしまいますが、僕にとってはランダムに全分野の問題にあたれることになるので、実際の入学試験と同じような意識で挑戦出来ました。

このやり方によって、実際の東大の数学の試験でも、何が出題されても動じないメンタルが培われたのかなと思います。

次に実際にどのように解いていたのかをお伝えします。まず、その日に例えば4題ピックアップしたら、その4題全部を解き切るのに,80分と時間を決めました。1題あたり平均20分の計算です。しかし、みなさんご存知の通りどの問題もちゃんと20分で解けるわけではないです。中には10分で解けるものもあれば、30分かかるものもあります。

だからこの80分の中で、自由に時間を分配して、4題解き切ろうと考えたのです。中には、難しいと感じて、解いている途中に撤退したものもありました。ですが、これも実際の入試の場面ではよくある展開で、その訓練になったと思います。

そして、80分かけて解ききったら、丸付けを10分でこなし、更に10分で別解を確認したり、解説を読んだりします。解けなかった問題は、マークしておいて、その次の日に一回、その週の日曜日に一回解き直して自分のものにするようにしました。

以上で一回にかかる時間は合計100分です。他の教科の兼ね合いもあるので、100分で終われるのは、スケジュール管理がしやすく、かつメリハリがつくので、とてもおすすめです。

―『大学入試攻略数学問題集』がどのように役立ったかを具体的に教えてください。

先ほど述べたように、この問題集をこなすことで、昨年の入試問題の全分野の標準〜難の問題にふれることができます。最近の全体的な傾向がわかるので網羅系問題集がおわり、実戦力をつけたいときにはオススメです。

また、一回の時間を決めてその時間内で何題か解き切ることで、実際の試験に近い形で問題を解けましたし、問題の選球眼、時間の使い方の感覚も身につきます。

―『大学入試攻略数学問題集』を使うべき人とそうでない人を理由も含めて教えてください。

使うべき人は、網羅系参考書がおわって、実戦的な問題を多くこなしたい人です。つまり、きちんと基礎ができている人がやるべきです。

逆に基礎がイマイチな人は、オススメしません。なぜなら、おそらく手も足も出ない問題が多いので、結局答えを丸暗記してしまって、勉強した気になってしまうだけだろうと思うからです。

―最後に大学受験を終えて「大学入試攻略数学問題集」をより効果的に使うにはどうすればよいかについてアドバイスをお願いします!

上で述べたように、使い方で実際の入試をイメージして解くことです。僕がその点で意識したことをまとめると

  1. 問題をランダムに、全分野からまんべんなく選ぶ。
  2. 一回の時間を決めて、その時間内で、自由に何題かを解き切れるように調整する。
  3. 難しい問題も含まれていることを意識し、入試で合格点をとるためには、解く必要がある問題かどうかを意識して、ときには捨てることも検討する。

ことです。

ただただ問題をはじめから解くだけだと、途中で単調的になって飽きてだれてしまう僕でしたが、上の3点を意識してやると、毎回模試感覚で楽しんでこなせました。

是非とも皆さんも入試を意識して、それを日常の学習に取り入れてみてください。実際の入試の日に今までやってきたことを感謝することになるでしょう。

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