2016年07月05日更新

現役塾講師による『成績が伸びる受験生の共通点』と『個別指導塾を最大限に活用する方法』

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成績が伸びた生徒に共通しているのは『質問が増えたこと』だけではない

個別指導は少人数制だから授業中講師の言うことを聞けばそれで成績は伸びるだろうと単純に考えがちですが、この考え方をしていても一向に成績は伸びないまま、ただ高い授業料を毎月払い続けることになります

個別指導塾で成績を伸ばすにはどうすべきなのか。まず質問をしてこない生徒は成績は伸ばせません。しかし本当に成績が伸びる生徒はただ質問をしまくっているだけではありません

成績の上がる質問の仕方は具体的に以下の3つ

1.講師の答えを鵜呑みにせず自分の意見を主張する

成績が上がる生徒は「自分の考え方では何故だめなんですか?」「いつもは平方完成するのに因数分解しているのは原則から逸れてませんか?」のように講師の解説を聞いてただ「わかりました」で終わることが減ります

講師の立場から言うとこの手の質問が来た時には「ちゃんと考えながら話を聞いているんだな」と実感します。ただ説明を聞いているだけでは、決して出来ない質問ですよね。

2.テストで出題されたときを想定して質問する

例えば実際に受けた次の簡単な質問で考えてみます。

生徒が「どうしてgo to homeではなくgo homeになるんですか?」と質問したら、これに対して講師は「homeが名詞ではなくて副詞だからだよ」と答えるでしょう。

普通の生徒ならこれで終わりますが、本当に成績が上がる生徒は「じゃあhomeが名詞か副詞かどうかはどうやって見極めるんですか?」と聞いてきます。

つまり、扱った問題を解けるようになることだけではなく、実際にテストで類題が出た時のことをイメージして、そこでも応用出来るように質問してきます

実際同じ問題がテストで出ることはほぼないので、これは点数に直結するわけです。

3.自分が納得できるまで徹底的に質問する。

最後のこの特徴が最も重要。なぜなら1,2は意識してから実際にできるようになるまで少し時間がかかりますが、これについては意識すれば今すぐに実行可能だからです。

定期テストや模試の点数を伸ばすには1問1問片づけていくしか方法はありませんから、最終的には1つの問題をどこまで納得できるかにかかってきます

授業用・問題演習用ノートに疑問が浮かんだ瞬間にメモし、1週間分をまとめて質問する

とにかく納得できるまで質問し続けるのが最も成果のある授業の受け方ですが、それでも最初は感覚がつかめないかもしれません。

そんな人でも今すぐ塾を最大限活用できる方法が、日々思いつく小さな疑問をすべてメモしておき1週間分まとめて質問するというもの。

学校の授業を受けていて、一瞬でも疑問に思うことは絶対に毎日出てきますよね。

もちろん自分で時間をかけて考えて解決できるものもあるのでしょうが、その考えている時間に単語を覚えたり問題集を解けるならその方が効率は良いですし。

質問は数だけでなく質も重要という話を上で述べましたが、今まで質問できていなかった人は少しでも質問の数が増やすことで塾をもっと活用しなければなりません

塾の授業中には先ほど述べた『成績の上がる質問の仕方』を意識しましょう。

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問題が解けないのを恥ずべきは生徒ではなく講師の責任

特に個別指導塾に通う生徒に多いですが、質問をするのが苦手という人がいますよね。

それは講師に自分が実は授業についていけていないことを知られたくないとか、同じ説明を何度もさせるのが申し訳ないとか、様々な理由があると思います。

しかし説明をしっかり聞いたうえでそれでも理解できなかったのであれば、悪いのは完全に講師の方です。だからむしろ「自分にもわかる説明をしてみろ」くらいの姿勢で授業に臨んでください。

実際講師にとって一番怖いのは、『本当は分かっていないのにわかったふりをしている場合』なんです

個別指導に限らず、納得できない部分を徹底的に質問することが授業を最大限に活用することだといつも意識していてくださいね。