2016年03月20日更新

日本史・世界史の教科書をいきなり読んで覚えようとするのは最悪の使い方

教科書の記述には強弱がない

「歴史は流れが大事で、流れが書かれている教科書は大事だ」という文言だけが独り歩きして、結局教科書をどのように使えばいいのかを知らない受験生は多いです。

確かに歴史の流れは書かれていますが、その歴史の流れを理解できるのは最低限の暗記を行ってからの話であり、いきなり教科書を読んで覚えようとしても努力が空回りして結局実りません。

なぜなら、教科書に書かれているのは当然のことながら淡々とした歴史的な記述のみで、入試のことなど考えられて作られているわけではありません。つまり、教科書には何の強弱も存在しないため、必要な箇所に労力を集中させる、ということができません。

そのため、いきなり覚えようとしても入試に必要な場所に対して重点的に勉強する、ということができないので必要性の薄いことまで同じように勉強してしまい、効率が落ちてしまいます。

入試での問われ方が分からないと、どうやって覚えたらいいかがわからなくなる

そもそも暗記は常に問いとセットと考えるべきで、どんな問われ方をするか分かっていない暗記は、いざ問われた時に活用することができません。

ですが、教科書を読んで覚えようとするだけでは問われ方はわかりません。書かれていることに対して自分で問いを補って読むこともできますが、やはり限界がありますし、論述問題になれば、とても漠然と教科書を読んだだけでは対応できません。

以上の理由から教科書は入試での問われ方がわからないという点で、予備知識無しでいきなり覚えようとするのに向いていません。

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教科書は理解と暗記の確認用だけしか使わない

教科書には強弱がないこと、問われ方が書かれていないことから、受験に役に立たないのかというとそうではありません。

実際に覚えた知識の関係を知るためには、因果関係が丁寧に書かれた教科書が最適です。ただし、実際に使うためには以上の注意を踏まえる必要があります。

そこで、教科書は理解と暗記の確認用のためにしか使わないと意識的に限定して使う必要があります。

理解の確認とは一度授業を受けた後や別の参考書を読んだ後に、どのように教科書に書かれているか、因果関係を確認して整理するために読むことです。

暗記の確認とは、一問一答や問題集で覚えた断片的な知識がどのような因果関係を持って教科書で書かれているかを確認するために読むことです。

この2つ以外の、ただ漠然と教科書を読むという行為は覚えた気持ちになるだけで、時間の浪費以外の何ものでもないので注意しましょう。

画像引用:instagram.com

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