2016年08月31日更新

『授業を受けているかのような丁寧な解説を完全理解』 東京大学理科一類合格者の「ハイレベル数学1A2Bの完全攻略」の使い方

ハイレベル 数学I・A・II・B の完全攻略(駿台受験シリーズ).jpg

合格者のプロフィール

年度 2015年(現役)
進学 東京大学理科一類
合格学部
  • 慶應義塾大学理工学部学問4
  • 早稲田大学創造理工学部
出身高校 神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語
190点
国語
156点
数学ⅠA
96点
数学ⅡB
100点
物理
100点
化学
92点
地理B
74点

―『ハイレベル数学1A2Bの完全攻略』を使い始めた時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

使用開始は高3の4月。高2の12月から使っていた『CanPass 数学1A2B』が3月に解き直しも含めて(苦手な問題は3周くらい)終わっていましたが、東大の入試問題を見るとまだまだ問題のレベルにギャップがあると感じていました。

そこで数学の先生に勧められたこの『ハイレベル数学1A2Bの完全攻略』を使用。

旧帝大や東工大、一橋、早慶、医大、地方国立大の問題が全部で44題掲載されていますが、一通り1A2Bを復習した後のレベルアップのためにはこれくらい少ない問題数がいいなとも思えましたね

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―『ハイレベル数学1A2Bの完全攻略』の使い方とその理由を具体的に教えてください。

学校の授業の予習や他教科との兼ね合いからとりあえず1日1題ずつ解くことにしました。

この参考書はメインの問題数は44題ととても少ないですが、1題の問題に対し4ページほど解説があり、またすべての問題に類題がついているので1つの問題の解説を理解するだけでも30分~1時間はかかります。

他の問題集同様、解いたら出来に応じて〇(完答)、✕(できなかった)、△(ケアレスミス)の印をつけておき、1周すべての問題を解き終わったら2周目は✕と△の問題のみ解き直し、といった具合です。

類題の方も同様に解き直しました。2周目はさすがに1日2題ペースでやり、少しでも早く数Ⅲ対策に移ろうとスピードアップ。結果6月中に1周目、7月中に3周目まで終わらせました。

また夏以降過去問を解く中で詰まった問題の類題があったら、この参考書で復習するようにしたのも効果的だったと思います

―『ハイレベル数学1A2Bの完全攻略』がどのように役立ったかを具体的に教えてください。

今まで模試では問題を解くたびに解き方を試行錯誤していたイメージだったのが、この問題集を解いてから「あ、あのパターンの問題か」と思えるようになりましたね。つまり難しめの典型問題の解法パターンを身につけることが出来たと思います

具体的に印象に残っているのは慶應義塾大の確率の問題(13番)と札幌医科大の図形と方程式の問題(23番)ですね。

確率の方は推移図を描いて推移の仕方ごとに確率を求めるという問題でした。これはやったことがないと絶対解けないなと思いましたし、夏の東大オープンでこの考え方を使う問題が出て、やっててよかったなと思った記憶があります。

図形と方程式の問題は媒介変数を残したまま領域を求める解き方を説明しており、初めての考え方に触れて苦手意識があった領域の問題が好きになりましたね。

―『ハイレベル数学1A2Bの完全攻略』を使うべき人とそうでない人を理由も含めて教えてください。

全統記述などで偏差値70くらいない人は、このレベルの問題を解いても得るものは少ないと思います。

70未満の人は絶対にどこかの分野に苦手を抱えているはずなので、まずはその穴を青チャートなどで埋める作業を優先すべきではないでしょうか?

目指す大学で言うと旧帝大、早慶以上で数学で平均以上を狙う人は、このレベルの典型問題の解法習得はしておくべきだと思います。

またおすすめしたいのは、予備校に通っていない独学受験生。

先ほど書いた通り1問当たりの解説がアプローチの方法、その問題で重要な部分にフォーカスした類題、さらにフォローアップ(補足)から構成されていてかなり丁寧です。

1問問解き終わるとまるで授業を受けたかのような充実感があります。表現も読みやすくなっているので、独学者の方はぜひ。

―最後に大学受験を終えて『ハイレベル数学1A2B』の完全攻略をより効果的に使うにはどうすればよいかについてアドバイスをお願いします!

類題だから完全にはわかっていなくてもいいや、と思っていた節があったのですが、類題を含めてすべての問題、解説を完全に理解できるまで学校の先生に質問するなりすべきだったと思います。

さらに自分の時には無かったのですが、最近数学Ⅲの方も出版されたので、そちらも合わせて使うのがいいのではないでしょうか。

自分の場合は数学Ⅲの方は『オリジナルスタンダート数学Ⅲ』が学校で配布されていたので、そういった問題集がすでにある場合は解く必要はないですが。

何の問題集でもそうですが、焦らず1問ずつこつこつ習得していく意識をもって解いてほしいです。

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