2015年08月07日更新

勉強の仕方が変わる?大学受験で合否に大きく関わる「得点調整」の仕組み

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高校生のみなさん、「得点調整」という言葉を知っていますか?これ、特に3年生が絶対に知っておいたほうが良い受験の仕組みです。

実は大学受験って、本番の各教科の素点の合計点で点数を出しているわけではないんです。

いったいどういうことでしょうか。

素点の合計で合否が出るわけではない

大学受験では当然各学部で受験科目、配点が異なっています。例えば早稲田の商学部なら英語(90点)、国語(70点)、地歴・公民または数学(70点)となっています。

ということは、それぞれの教科の素点を合計した点数で上から順に合格を出していると思いがちなのですが、実は違います。

なぜかというと「得点調整」というものが存在するからです。

得点調整をするわけ

得点調整とは、教科の選択が合否に不利にならないよう平均点を基準にして素点に点を足したり引いたりすることを指します。

例えば社会が100点満点だとして、日本史が平均70点のときの素点70点と、平均30点の世界史で50点をとるのでは価値が違います。

つまり素点なら日本史の人の方が高いですが、平均点を大きく上回っているのは世界史の方です。

ですので主に平均点を基準として、模試の偏差値を出すみたいに得点を調整します。

最も受かる確率が高いのは全教科平均以上をとる

実際の得点例で確認してみましょう。

素点で英国社全て100点で合計300点満点の試験で受験者がどちらも300満点中、合計190点だったとしましょう。

  • 英語(平均60点):80点
  • 国語(平均60点):30点
  • 社会(平均60点):80点
  • 英語(平均60点):65点
  • 国語(平均60点):65点
  • 社会(平均60点):60点

後者の点数の取り方の方が合格の可能性が極めて高いです。3教科とも平均点を下回っていないからです。

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今から苦手教科をなくすように勉強時間を割り当てる

これは私立文系でも理系でも国立志望でも関係なく言えることなのですが、1教科でも苦手教科があると合格確率が激減します。

得点調整の仕組みを知ればわかると思いますが、全教科平均点以上とることが最も合格に近づくのです。

だから何が言いたいかというと、今から苦手科目をなくす勉強をすること

GMARCHを目指しているなら今なら偏差値60以下の教科をとにかくなくすこと、早慶上智なら偏差値65以下の教科をなくすこと。

別にそんなに偏差値がなくても受かるかもしれません、自分の中ではやく偏差値60以上にしないと、といった危機感があるかないかでは全然違います。

まずは今の苦手科目をいつまでにどれくらいの偏差値にするか決めて、それを実現するためにはどうすれば良いか先生に聞くなど情報収集しながら行動あるのみです!

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