2016年06月26日更新

『問題に慣れるのが大事』東京女子大学センター利用合格者のセンター国語の解き方

大学入試センター試験過去問レビュー国語 2015(河合塾シリーズ).jpg

合格者のプロフィール

年度 2015年(現役)
進学 東京女子大学現代教養学部
合格学部
  • 日本女子大学文学部
出身高校 宮崎県私立延岡学園高校
センター試験
英語
174点
国語
150点
数学1A
48点
数学2B
32点
化学基礎
28点
生物基礎
36点
地理
74点
現代社会
86点

―センター国語の目標点と、その達成のために1番重要だったことを教えてください。

目標は160点。私は文系なのに国語、特に古文が大の苦手でした。英語と違い古文の単語は覚えにくく、苦労していました。

しっかり覚えるために、マドンナ古文単語、それが終わったら古文単語ゴロゴ・・・という感じで一つの単語帳に執着せずにさまざまな単語帳を使ってい、最終的には4冊をローテーションしていました。

単語ってその本の書いてある場所や順番で単語を覚えてしまうことが多々あると思うのです。

それで覚えた気になってもいざ本番の試験の時に思い出せない!だから適度に参考書を変え、純粋に暗記できているかをたしかめることが大事です。

あとは過去問を解きまくる!これにつきます。私は12月からは必ず1日に2年分はやることにしていました。

漢文についても同じことが言えます。現代文については深く文章を考えすぎずないことが重要だと思います。

本文の内容が分かりにくいと何度も読み返してしまい時間が足りなくなったり、1問の問題を深く考えすぎて最後の問題までたどり着けなかったりしてしまいます。

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―センター国語の解く順番・時間配分についてその順番で解く理由も含めて教えてください。

漢文、古文、小説文、評論文の順番で、漢文に10分、古文に15分、小説文に25分、評論に30分という配分でした。

私は古文・漢文よりも現代文のほうが得意でしたので、現代文のほうにより多くの時間をかけて正確さをあげることに努めていました。

―大問1をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

評論文の場合、文章を読む前にまず設問に目を通すようにしていました。そうするとその文章全体の言いたいことを大体掴むことができます。

ただ、注意して見るのは設問にとどめておき、選択肢は見ません。まだ本文を読んでいない段階で選択肢の因果関係などはわかるはずもないからです。

そして問題文を読み、選択肢を読む前にまず正解を想像します。それから選択肢を比較していきます。

―大問2をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

小説文を読む際によくやってしまうのはついつい深読みしてしまい、書かれていないことを勝手に想像してしまうことです。

文章に忠実に内容を把握していく必要があります。

―大問3をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

古文はじっくり読んで訳していると時間がかかるので、傍線部やその前後を中心に読み、全文は読みませんでした。

あとはリード文や注釈は重要なヒントやポイントを手に入る場合があるので面倒臭がらずじっくり読むようにしていました。

―大問4をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

漢文はまず文章全体を三分程度で流し読みします。

基礎的な句法や重要語句が頭に入っていればなんとなくですが物語の流れは掴むことができます。

その後に文章を読むより多くの時間をとって選択肢を吟味していました。

―センター国語の対策で役立ったこと、後悔したことをそれぞれ教えてください。

役立ったことは過去問や予想問題集を何周もしたことです。ちなみに私はセンター前日に過去問20年分を解きました。

もちろん何度か解いたことがあるものも含まれていますが、できるだけ素早く答えを導き出せるように脳を慣らしておくことが大事だと思ったのです。

そうやって前日に大量に問題を解いたことが自信につながり、割と安心して試験に望めたように思います。

後悔したことは高1の頃から古文・漢文への苦手意識があったのになかなか克服しようとしなかったことです。勉強しないとまずいかもって思った時にはもう高3の10月でした。

たった3ヶ月程度の勉強では当然解き方が脳にしみつきません。もっと早いうちから勉強して克服していればよかったなと切に思います。

―最後に東京女子大学を目指している受験生にセンター国語で高得点をとるためにアドバイスをお願いします!

センター国語は時間に対して分量が多いのが難点です。

日頃から過去問を解き、自分にあった解く順番、時間配分を決めておくのが良いと思います。

年によって大問の難易度には差がありますが、解く順番は変えないことをおすすめします。順番を変えることは焦りに繋がる可能性があるからです。

センター国語、特に現代文は落ち着いて読めば正解を導き出せます。心に余裕を持ち、焦らずに1題1題解いていくのが良い点を取る鍵だと思います。

そのため、過去問や予想問題集を何周もし自信をつけておくのが良いです。