2016年07月03日更新

『過去問で何度も練習し、落ち着いて解いても間に合うように』慶應義塾大学商部合格者のセンター数学の解き方

大学入試センター試験過去問レビュー数学1・A,2・B 2016(河合塾シリーズ).jpg

合格者のプロフィール

年度 2016年(現役)
進学 慶應義塾大学商学部
合格学部
  • 併願なし
出身高校 兵庫県私立須磨学園高等学校
センター試験
英語
161点
国語
148点
数学1A
79点
数学2B
91点
化学基礎
35点
生物基礎
30点
世界史
68点
倫理・政経
38点

—センター数学2Bの目標点と、その達成のために1番重要だったことを教えてください。

目標は90点。センター試験は時間が短いので焦りがちですが、落ち着いて1問1問丁寧に解くことが高得点につながります。

—センター数学2Bの解く順番・時間配分についてその順番で解く理由も含めて教えてください。

第1問から順番に解くようにしていました。数学はその年によって各分野の難易度が違うので、特別得意な分野や不得意な分野がなければ順番に解いていけば良いと思います。

時間配分は、大問ごとに15分以内と決めていました。できるだけ速く解いて、余った時間はほかの問題にまわすようにしていました。わからない問題があっても5分は考えるようにします。

勘違いをしているか、情報を見落としていることがあるので、すぐに次の問題には移らず、落ち着いて考えることが大切だと思います。

また、積分の最後の面積計算など時間がかかりそうな問題はすぐにとばして最後に解くことにしました。

—センター数学2Bの『微分積分』をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

微積は、計算ミスをしなければ落とすことはないと思います。面積計算は、公式を使って時間をかけずに解くことを日ごろから意識しました。

時間が余れば、公式を使わずに計算してみて答えを確かめるようにしていました。過去問を何回も解くことで計算力がつきます。

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—センター数学2Bの『数列』をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

規則が分かりにくいものは、具体的な数値をいくつか代入して実際に数列を書き出すようにしました。一見面倒に思えますが、この方が速く解けると思います。

また、誘導に従ってただ順番に解いていくと、自分が何を求めているのか見失ってしまうことがよくあります。なので、数列の一般項を求めるための、どの過程を今やっているのかということを常に意識しながら解きます。

これは、2次試験での記述問題にも役立つと思います。

—センター数学2Bの『ベクトル』をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

ベクトルは、まず図を描きます。計算で答えを出すより、図を見たほうが速く解けることがあるからです。できるだけ広くスペースをとって、わかりやすい図を描くことでミスが減ると思います。

内積の問題では、数値を代入するのを忘れると複雑な式になり答えが出ないことがあります。内積の値や大きさなど、前の設問で分かったものは余白にまとめておくと時間の無駄が省けると思います。

—センター数学2Bの『三角関数』をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

三角関数は公式を覚えていないと解けません。公式を完璧に覚えましょう。

センター試験では、二倍角の公式を覚えていれば解ける問題が多いです。二倍角の公式は絶対に忘れないようにしましょう。

―センター数学2Bの対策で役立ったこと、後悔したことをそれぞれ教えてください。

最初は時間が足りないことが多かったのですが、過去問を何回も解くうちに、スピードがつきました。それからのマーク模試では時間が足りなかったことはありません。解いた分だけ確実に力がつきます。

本番は、独特の緊張感からか、途中で計算ミスをして詰まってしまい、いつもより時間に余裕がありませんでした。ですが、なんとか9割を超えることができました。

これは、速く解く練習をしていたため、計算ミスを探す時間があったからだと思います。後悔したことはありません。