2016年07月18日更新

『解答の根拠を説明できるように』東京大学大学理科二類合格者のセンター英語の解き方

大学入試センター試験過去問レビュー英語 2014(河合塾series).jpg

合格者のプロフィール

年度 2014年(現役)
進学 東京大学理科二類
合格学部
  • 早稲田大学先進理工学部
  • 慶應義塾大学薬学部
  • 東京理科大学薬学部
出身高校 埼玉県本庄東高等学校
センター試験
英語
196点
国語
145点
数学1A
100点
数学2B
97点
物理
100点
化学
100点
倫理・政経
97点

―センター英語の目標点と、その達成のために一番重要だったことを教えてください。

目標点は190点でした。東京大学のセンター試験のボーダーは9割程度なのですが、国語が苦手で9割取れる自信がなかったので、その分、得意科目の英語で出来るだけ点数を稼いでおきたいと考えていました。

しかしセンター模試を解いてもなかなかコンスタントに目標の190点を超えることができませんでした。センター英語は後半の問題になるにつれて1問6点と配点が高くなります。そのため、長文読解の出来具合で、毎回点数が変動してしまいました。

目標点を超えるには、長文読解のミスは一問しか許されないため、いかに正確に文章を読むかが大切だと感じました。

そこで、長文読解にじっくり時間をかけられるように、第1問目のアクセント問題や第2問目の文法問題を出来るだけ速く解くように意識しました。

また、残り時間が少なくなって焦ってくると、なんとなくで解答を選んでしまうことがあったので、どんな時でも必ず文章中に解答の根拠を探し、線を引きながら読むようにしました

こうすることで、長文読解のミスが減り、コンスタントに目標点が超えられるようになりました。

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―センター英語の解く順番。時間配分についてその順番で解く理由も含めて教えてください。

順番を変えて解くとマークミスをしてしまいそうだったので、前から順番に解くようにしました。後半の長文読解を解く前に、前半の易しめの問題でウォーミングアップしたかったというのも理由の一つです。

時間配分は、第一問3分、第二問12分、第3問15分、第4問15分、第5問15分、第6問20でした。

見直し時間はあえて設けませんでした。後で見直す時間があると思うと雑に解いてしまい、ケアレスミスが増えてしまうと感じたからです。また試験終了間際に変えた解答は間違っていることが多いというのもありました。

実際予定より速く終わることが多かったので、余った時間は自分の解答とマークシートにマークした解答が一致しているか、マークミスの確認をメインに充てるようにしました

―設問1をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

発音・アクセントは正しい発音を知らなければいくら考えても分からないので、あまり考え込まずに出来るだけ速く解くようにしました。

配点も低いので、過去問を解く以外に特別な対策はしませんでした。強いてやったことで言えば、過去6年分くらいの過去問と自分が受験したセンター模試で間違えた問題をルーズリーフに書き出して覚えるようにしました。直前に確認した単語が本番で出題されたので良かったです。

―設問2をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

穴埋め問題は、時制や単数複数などでケアレスミスをすることがあったので、一度解答をマークした後、本当にそれで合っているのか、選んだ選択肢を入れて確認するようにしました。

英作文の問題は一度どつぼにはまってしまうとなかなか抜け出せなくなり、タイムロスをしてしまうことがよくありました。それなので、一瞬考えて分からなかった問題は、すぐに飛ばして最後にもう一度戻って考え直すようにしました。

―設問3をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

センター試験特有の問題なので、慣れが必要だと感じました。

長文自体はそれほど難しくないのですが、紛らわしい選択肢が多く、最後の二択で間違えることがよくありました。自信をもって解答を選べない時は、選択肢同士をよく見比べて消去法で解くようにしました。

―設問4をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

文章量はそれほど多くないので、初めに文章全体をざっと読み、どんな話をしているのかということだけ掴むようにしました。

その後に設問を読み、文章の中からヒントになりそうな部分を探して解答しました。Bの広告の問題は細かい部分の理解が問われます。

一文を見落すと誤った解答を選んでしまうこともあるので、他の選択肢がどうして誤りなのかまで説明できるように意識しました。

―設問5をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

先に設問に軽く目を通し、どんなことが問われるのかを意識しながら本文を読み進めました。

時間が足りなくなるから一文一文訳さないで読まない方が良いとよく言われますが、私はどうしても訳していかないと内容が理解できなかったので、全文頭の中で訳しながら読みました。

他の設問と比べて文章は長いですが、設問は5個しかないので15分あれば足りると思います。

―設問6をどのように解いていたかを具体的に教えてください。

一番肝になるのが、最後の段落要旨の問題です。

一通り文章を読んでからもう一度読み返すのはタイムロスなので、初見で本文を読むときから各段落の要旨を意識しながら読むようにしました。

ポイントになりそうな用語に印をつけながら読むと、分かりやすくておススメです。

―センター英語の対策で役立ったこと、後悔したことをそれぞれ教えてください。

センター試験の過去問は10年分解きました。

出来るだけ本番と同じ環境で解きたかったので、過去問題集に付いてきたマークシート用紙を印刷して使い、また緊張感を持って解くために塾や学校の自習室等いつもと異なる場所で解くようにしました。

そのおかげか本番でも落ち着いて解くことができました。目標点も達成することが出来たので、特に後悔していることもありません。

設問3で今までと異なる形式の問題が出題されて一瞬戸惑いましたが、幸い二次試験で出題される問題と似た形式の問題だったので安心しました。

―最後に東京大学を目指している受験生にセンター英語で高得点を取るためにアドバイスをお願いします!

英語は、点数がとりやすい科目なので9割以上は取っておきたいところです。

東京大学は、二次試験と比べてセンター試験の比率がかなり低いため、つい対策がおろそかになってしまいがちです。

とは言っても、最後に合否の数点を分けるのはセンター試験の得点です。1点の差で落ちたということがないように、センター試験対策もなめてかからずに行いましょう。

難易度はそれほど高くないので、二次試験対策をしていればセンター試験対策にもつながりますが、過去問を使った演習は最低でも5年分はやっておくとよいと思います。

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