2016年05月23日更新

『英語長文は読めるけど時間内に解ききれない人にぴったり』東京大学理科一類合格者の「話題別英単語リンガメタリカ」の使い方

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合格者のプロフィール

年度 2016年(一浪)
進学 東京大学理科一類
合格学部
  • 慶應義塾大学経済学部
  • 同志社大学理工学部
出身高校 岡山県立岡山朝日高校
センター試験
英語
188点
国語
181点
数学1A
97点
数学2B
91点
物理
100点
化学
100点
地理
74点

― 『リンガメタリカ』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

使用開始時期は高3の2学期が始まった頃です。夏休みに長文読解の参考書をやり終えたので、東大の英語長文は時間をかければ精読できるようにはなりました。

しかし実際、夏の東大模試を受けてみると東大英語独特の大量の問題数に太刀打ちできず、5つある大問のうち1つは必ず時間切れで解けませんでした。

東大英語を解く上で、僕が課題だと感じたのは以下の2つです。

1.英語の文章をとにかく早く多く読んで、速読に慣れること
2.背景知識を多く吸収し、素早く文章の全体像を把握すること

学校の先生に相談したところ『リンガメタリカ』という参考書を勧められたので購入しました。

― 『リンガメタリカ』の使い方とその理由を教えてください。

『リンガメタリカ』はテーマごとに章立てされています。例えば経済、環境問題といった受験頻出のテーマについてまず日本語での説明があり、そして関連する内容の英語の長文がいくつか掲載されています。

まず日本語での説明を読んでその分野のイメージをつけ、そのあとに速読のため制限時間を決めて長文を読み、内容をとにかく素早く理解することに専念しました。

初めは時間的に厳しかったので2、3分長めに時間設定し、慣れてきたら次第に減らしていきました。

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― 『リンガメタリカ』がどのように役立ったかを教えてください。

はじめは時間内に読み切ることは難しく、内容も六割程度しか把握できませんでしたが一ヶ月続けた結果、短時間で読み終え内容を理解できるようになりました。

秋の東大模試では、夏のときとは打って変わって時間内に全ての大問を解ききれるほど速く文章を読むことができるようになりました。

『リンガメタリカ』では、豊富な話題が掲載されており、読み物としても大変面白いです。様々な分野の文章を読むことで、小論文でも使えるような幅広い教養が身につきました。

当時は思考力が必要な理系科目をメインでやっていたので、気軽に読める『リンガメタリカ』はいいリフレッシュにもなりました。

― 『リンガメタリカ』を解くべき人とそうでない人を教えてください。

この参考書には詳しい単語の説明はあまりありません。先にターゲット1900やユメタンなどで単語力・語彙力をつけてから使う方が良いでしょう。

また、専門的かつ難解な文章も含まれています。教科書レベルやセンター試験レベルの英文が十分に理解できない人は『リンガメタリカ』を使うことは避けた方が良いです。

2次試験レベルの英文に対して、「もっと速く文章を読みたい、背景知識をつけたい」と思うようになってから使うことをお勧めします。