2016年05月23日更新

『難関大学二次試験で必要十分な精読力を効率よく身に付ける』一橋大学商学部合格者の「ポレポレ英文読解のプロセス50」の使い方

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合格者のプロフィール

年度 2016年(一浪)
進学 一橋大学商学部
合格学部
  • 同志社大学商学部
  • 同志社大学経済学部
  • 明治大学商学部
出身高校 岡山県立岡山朝日高校
センター試験
英語
182点
国語
182点
数学1A
73点
数学2B
66点
化学基礎
50点
地学基礎
36点
日本史
94点
世界史
91点

― 『ポレポレ英文読解プロセス50』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

使用開始時期は高3の夏休みです。高2の秋から冬にかけて『基礎英文解釈100の技術』をこなし、文の構造はだいぶ掴めるようになっていました。

しかし高3になっていざ一橋の過去問を解いてみた時、倒置、省略など実践的な下線部訳がもうひと伸びして欲しいと感じたので、ワンランク上の『ポレポレ英文読解プロセス50』を使い始めました。

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― 『ポレポレ英文読解プロセス50』の使い方とその理由を教えてください。

他の科目との兼ね合いもありますが、僕は1日5題を平日のノルマにし、土日は完全に復習に当てていました。

平日はノートに自力で解答を作り、解説をじっくり読んで、「自分の解答に何が足りないのか」、「どのような思考プロセスで同じタイプの問題が解けるのか」を意識しながら取り組みます。

土日はひたすら音読です。1回納得した問題でも次やった時に解けるとは限らないので、思考プロセスを体に染み込ませるぐらいのつもりで復習しました。

このやり方で1周した後も3周は音読を続けました。どの科目にも言えることですが、やりっぱなしでは実力はつきません。

英文解釈に関して言えば、『ポレポレ』のレベルをこなしておけば最難関大学でも困ることはないので、じっくり復習して自分の力にすることをお勧めします。

― 『ポレポレ英文読解プロセス50』がどのように役立ったかを教えてください。

この参考書は『基礎英文解釈100の技術』などを終えた標準レベルから難関大の二次試験レベルに引き上げてくれるのに役立ったと思います。

『ポレポレ』という優しそうな響きとは裏腹に難関大学の英文が多く載っており、かなり苦労しながら解きました。

しかし、この参考書の素晴らしい点はただ難解な英文を解くというわけではなく、筆者自身の思考プロセスが中心となった解説を読むことで応用力がつくという点なのです

問題も50題で多くはないのですが、それぞれにエッセンスが詰まっており、1題解くたびに成長を実感できます。

僕はこの参考書を夏休みに徹底的にこなした結果、今までなんとなく解いていた下線部訳も自分なりの解答プロセスを持って解けるようになり、秋以降の一橋の過去問演習で歯が立たないという感想を抱かずに「過去問演習を積めば十分戦える」と確信できました。

特に秋の冠模試では英語に関しては合格レベルの点を取れました。

― 『ポレポレ英文読解プロセス50』を解くべき人とそうでない人を教えてください。

 

まずこの参考書は難関大学志望向けなので『ターゲット1900』や『システム英単語などで一通り単語を習得してからの方が効率よく学習できると思います。

そして何度か述べましたがこの参考書は「筆者自身の解答プロセス」を中心に解説してあり、SVOCなど基本的な文の構造にはあまり言及していません。

したがって、基本的な文の構造を理解している人がさらに実力をつけたいと思った時に解くのがベストです。  

個人的には『基礎英文解釈100の技術』をCDを使って音読まで完璧にこなし、文の構造を理解した後に解くとスムーズに繋がると思います。