2016年05月23日更新

『世界史の基礎事項の最終確認』東京大学文科二類合格者の「書き込み教科書 詳細世界史B」の使い方

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合格者のプロフィール

年度 2015年(現役)
進学 東京大学文科二類
出身高校 駒場東邦高等学校
センター試験
英語
185点
国語
180点
数学1A
91点
数学2B
90点
生物基礎
38点
地学基礎
50点
日本史
100点
世界史
100点

― 『書き込み教科書 詳細世界史B』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

使用時期は高3の夏休みの後半から受験本番まで。

この参考書を使った理由は、世界史の基礎知識が身についているか確認したかったからです。

私は学校の定期試験勉強は一夜漬けで、いざ受験勉強を始めようと思ったときには殆ど忘れていて基礎事項も身についていない状態でした。

この参考書は教科書の受験頻出の基礎事項だけが穴あき形式になっています。

また時代別の大章の中が別の小章に分かれているので、縦のつながりと横のつながりが理解しやすい形式です。そのため、世界史の受験勉強を始める上で最適だと思い使用しました。

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― 『書き込み教科書 詳細世界史B』の使い方とその理由を教えてください。

この参考書は教科書の補助という役付けであり、メインの勉強は教科書でやりました。この参考書は基本的な内容が多く、教科書の細かい知識は省略されているからです。

そのためまずは教科書を読んだり自分なりにまとめたりしたあと、勉強のシメとして穴あき形式で大まかな知識の確認や気分転換のためにこれを利用しました。

この参考書を使う時には別紙に空欄の語句を繰り返し書くようにし、空欄はそのままにしていました。赤シート等で勉強するより、繰り返し書く方が着実に覚えることができると考えたからです。

勉強は一週間ごとに、特定の年代の全地域の勉強と特定の地域の通史を交互に勉強しました。この二方向から世界史を勉強することでより多面的な理解ができ、ただの個別の歴史事象が歴史的意義のあるものに見えてくるはずです。

― 『書き込み教科書 詳細世界史B』がどのように役立ったかを教えてください。

先に述べたようにこの参考書の内容は基本的で頻出の事項ばかりなので、これを繰り返し勉強すればセンターレベルの問題なら自然とできるようになっています。

また構成の特性上、年代別と地域別の両方の観点から学べるため間違える人の多い地域年代史や年代整序の問題にも対応しています。

ですので、夏に初めてセンターの過去問を解いたときには60点くらいしかとれなかった私でも本番では満点をとれました。

また東大の二次試験では多少この参考書にないことも勉強する必要はありますが、主となる知識は教科書の内容なので、この参考書を勉強することは有用です。

実際私も二次試験の本番の第二問で「書き込み教科書」の表現をそのまま利用しました。

― 『書き込み教科書 詳細世界史B』を解くべき人とそうでない人を教えてください。

先も述べたようにこの参考書は基本的な内容がメインです。そのため、基礎知識に不安がある人や教科書だけで勉強するのに飽きた人にはおすすめできますが、細かい知識が要求される私立文系を志望する人には向いていません。

そのような人は、「世界史B 一問一答(東進ブックス)」等が役に立つと思います。