2016年06月28日更新

『基盤となる文法を固めて英語を武器に』慶應義塾大学文学部合格者の「即戦ゼミ3大学入試英頻」の使い方

大学入試英語頻出問題総演習(即戦ゼミ) 最新六訂版.jpg

合格者のプロフィール

年度 2016年(現役)
進学 慶應義塾大学文学部
出身高校 東京都私立桐朋女子高等学校
センター試験
受験せず

―『即戦ゼミ3 大学入試英語頻出問題総演習』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

使用開始時期は高2の2月です。

元々英語は得意で、河合塾の記述模試では8割以上得点できていました。この時期から本格的に受験勉強に着手しようと思い、センター試験や私大の個別試験でも課される英語文法から固めることにしました。

どの参考書にするか決めかねていたところ、英語の勉強法を教えてもらっていた先生に薦められ、センター試験で必須の基礎的な知識からGMARCHレベルの知識まで網羅されており、文法問題が易しめな早慶の学部まで対応できるというこの参考書を選びました。

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― 『即戦ゼミ3 大学入試英語頻出問題総演習』の使い方とその理由を教えてください。

それまで構文や語法に絞った参考書を使ったことがなく、授業で習いその都度覚えていたため、頭の中で知識が分散している状態でした。

知っているかどうかが点数に直結する構文問題や語法を強化するため、該当する1章から3章に取り組みました。

残りの4章から6章は口語表現や語彙、発音・アクセントです。口語表現は出題頻度が低く、語彙などは単語帳の方が勉強しやすいので解きませんでした。
 
進めるペースとしては、高3に上がる前に2周するため毎日10ページずつ進めました。単調な文法問題を解いていると、次第に集中力が落ち内容も頭に入りにくくなるため、メリハリをつけて勉強しました。

具体的には、初めて見る問題は時間をかけて考え、見たことのある問題は素早く正確に解くことを意識しました。

そして、正解については○、たまたま合っていた時は△、不正解には×を付け、復習しやすくしました。2週目は△と×に絞って解き直し、再度間違えた問題には違う色で×を書き加えました。

高3に上がってからも3週、4週と復習を繰り返し、×が4個付いたものもあります。

長期休暇中や模試の前には×が多い問題だけを見直し、効率良く復習ができました。

― 『即戦ゼミ3 大学入試英語頻出問題総演習』がどのように役立ったかを教えてください。

今まで授業や他のテキストで学んだ文法の知識が整理されました。

また、意外な意味を持つ単語(例えばinterestには利子という意味があります)や、クジラの構文といった、受験英語で頻出の問題をおさえることができました。

そのため、模試では文法問題を解くスピードが上がり、読解問題に時間を回せるようになりました。このことは、試験中の精神的な余裕にも繋がったと思います。

GMARCHや早慶の過去問を解く時にも、覚えた知識が役立ちました。そして、文法問題が解けるようになっただけでなく、英作文や長文を解く際にも習得した知識を活用しました。

― 『即戦ゼミ3 大学入試英語頻出問題総演習』を解くべき人とそうでない人を教えてください。

解説が簡略で、ネクストステージやスクランブルのように細かい文法別(「不定詞」「比較」など)のコラムやまとめがないため、文法初学者には向いていません。

 一通り文法を学んだ後、知識のヌケやモレを確認するために問題演習をしたい方にはおすすめです。出題がランダムなので、実践力を養うことができます。

また、問題が羅列してある点や、解答が別冊である点は、好みが分かれると思います。私は問題を解くことに集中したかったので、シンプルなレイアウトで助かりました。

いちいち解答冊子を開くのは面倒ですが、右ページに解答解説が書いてあるものと比べて、答えが目に入ってこないというメリットがあります。