2016年06月18日更新

『基本的な解法から暗記する』お茶の水女子大学生活科学部合格者の「青チャート」の使い方

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合格者のプロフィール

年度 2016年(一浪)
進学 お茶の水女子大学生活科学部
合格学部
  • 東京理科大学経営学部
出身高校 茨城県私立水城高校
センター試験
英語
198点
国語
194点
数学1A
80点
数学2B
85点
化学
75点
生物
94点
地理
78点

― 『青チャート』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。

学校で配布されていたので、入学当初から使っていました。また、母校で合格体験を聞いた時に『青チャート』をオススメしている人が多く、集中的に使っていました。

ただ高校1、2年の間は何となく問題を解くだけで、あまり効果的に使用できていませんでした。しかし高2の終わりに数学の偏差値が5教科の中で一番低い、50台後半だったので、危機感を感じ、高3の春から『青チャート』の使い方を工夫しました。

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― 『青チャート』の使い方とその理由を教えてください。

高1、2の間はただ載っている問題をひたすらノートに解いているだけでした。しかしその方法だと、いちいち紙に解くことになるのでとても時間がかかってしまいます。そこで『青チャート』を単語帳のように使うようにしました。

この方法では、解答を紙に書いて解けるようにするのではなく、問題を見て瞬時に解法が頭に浮かぶようにすることを目標にします。入試で出題されるような複雑な問題が解けるようになるには、基本的な問題の解法がすぐにわかることが必要だからです。

まず例題を見て、解法が思い浮かぶ問題には○、そうでないものには×の印をつけて×の問題はすぐに解答を見て理解し、翌日にもう一度復習しました。

私はこれを電車に乗っている時や授業の合間、寝る前などのスキマ時間に、10日で一周終わらせるペースで行いました。一周終わったら、×の問題をもう一周やり、最終的には全ての問題に○がつくようにします。それが終わった後も、模試や入試問題でつまずいた分野だけもう一度復習することを心がけました。

― 『青チャート』がどのように役立ったかを教えてください。

この方法で勉強を始めたところ、数学の模試の偏差値が秋には70近くまで上がりました。基礎的な部分でつまずくことがなくなり、解けない問題に出会った時に、理解できないのはどの部分なのかが分かるようになったからです。

またこの方法は通学時間や授業の合間でも行うことができます。その分、だらだらと問題を解くのに使っていた時間を他の勉強に利用できるようになり、全体的な成績も向上しました。

― 『青チャート』を解くべき人とそうでない人を教えてください。

このように『青チャート』を単語帳のように使うことは、「自分は数学のセンスがないからできない」と思っている人にお勧めします。なぜなら数学の問題で、一部の天才しか解けない問題などほとんど存在しないからです。

ちょっと考えただけでは解けない複雑な問題であっても、基本的な内容が積み重なってできています。『青チャート』で基本的な問題の解き方を確実に身につけることで、徐々に苦手意識がなくなり、模試や入試問題が解きやすくなっていくと思います。