2016年09月30日更新

『国語は得意なのに英語の長文ができない…』と悩む受験生が夏以降にやるべきたった2つの英語勉強法

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国語は得意なのに英語の長文ができない人に欠けているのは英単語力と解答パターンだけ

国語では点が取れるのに英語の長文では点が取れない、と悩む受験生は多いです

受験と英語長文は切っても切り離せない関係。特に私立文系は英語の配点が大きいところが多く、英語長文の出来不出来は合否にダイレクトに影響します

国語も英語長文も、根本的には同じ「読解する」という作業をしているに過ぎないのに、どうして国語ができて英語長文はできない、ということが起こるのでしょう。

まず国語が得意な人はどういう人かというと、言うまでもなく読解力がある人です。

具体的に言えば、「そのこと」「これ」などの指示語が前の文章にさかのぼる必要なく一瞬で分かったり、まだ読んでいない先の展開が何となく分かってしまうタイプの人です。

英語長文でも当然読解力は必要です。読解力がすでに備わっているなら、英語長文も読解自体はできるはず。ではどうして点が取れないのでしょう。

国語には必要なく英語には必要なものは、英単語力と解答パターンです。国語は得意だけど英語長文は無理、という人はこのふたつのうちのどちらか、もしくは両方が欠けていると考えられます。

英単語は言うまでもありません。単語の意味が分からなければ読解力があっても長文の意味自体が取れませんね。

解答パターンは「このタイプの質問の答えはあの辺に書いてあるはず」「こう聞かれたらこうやって英文を作ればいいんだ」など、答えの探し方や書き方のことです。これがいまいち分かっていないと長文中の答えを探すのに時間がかかったり、英作した自分の解答がすこし設問からずれてしまったりします。

英単語は単語帳と解いた長文から覚えて類義語までおさえる

英単語は単語帳を使って暗記している、という人も多いでしょう。市販の単語帳は入試頻出度順や難易度順に並んで効率よく暗記できるのが魅力ですよね。活用していきましょう。

それに加えて英語長文で得点を伸ばすには、英語長文そのものから分からなかった単語や熟語だけをチェックして暗記していきます。というのも、特に熟語などは長文ならではのものが多くあるからです。in stead of、whereas、neverthelessなどの接続詞も長文の展開上でよく使われます。

そしてここで重要なのが、単語帳も英語長文も、暗記した単語の類義語までチェックしておくということ。

長文の設問は言い換えが分かるかどうかがモノを言います。設問が長文中のどこかの内容を聞いてくるわけですが、設問と長文で全く同じ単語が使われていることはあまりありません。設問では同じような意味の別の単語で言い換えられているんです。

また長文では、「下線部①の単語の解釈として一番近い意味のものを選べ。」というタイプの問題もよく出ます。このようなタイプの問題にも、同義語を覚えておくという方法は非常に有効です。

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解答パターンは長文は過去問だけを使って何周も解く

解答パターンは問題形式によって異なります。よって、大学ごと、学部ごとに対策するのが一番効率的です。

過去問を解くとき、あるいは解いた後に真っ先にチェックすべきは、「解答の根拠はどこに書いてあったか」ということ。国語に比べて英語は解答の根拠がはっきりとした問題が多いです。

すると、解答の根拠となる部分は設問と似たような意味や内容の文章の近くにあるということが分かります。

一口に解答パターンと言っても、解答の根拠がピンポイントで分かるタイプの問題、段落全体を読まなければいけないタイプの問題など様々です。

例えば「いつ」「どこ」などの具体的な答えを要求する設問は、解答の根拠をピンポイントで見つけられる可能性が高いです。逆に、「~とはどういうことですか」「~の理由はなぜですか」という幅広い答えを要求する設問なら、段落全体を読むほうが無難でしょう

過去問を模試のように使って、一度解いて答え合わせをしたらそれっきりという人がいます。過去問はすべての単語が分かった上で満点を取らない限り、その過去問を完全に自分のものとできていないということです。全問解答するまで何回でも解きなおしましょう

入試本番で苦手な英語を得意な社会でカバーすることはできない

たとえ社会で高得点を取ったとしても、英語の不足分をカバーするのは至難の業です。

逆に、国語と英語で高得点が取れているなら社会は取れなくても合格する可能性は十分にあります。英語が苦手だからといって放っておくと、志望校合格は遠のいてしまうのです。

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